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南相馬というこの町で生まれて、この町で向きあい、この町で目指していること-2018年第一弾

【雲外蒼天】という言葉と向き合って私が感化されること

新年あけましておめでとうございます。アイリスホームで代表取締役社長(何でもします課)を担っております佐久間岩男です。久しぶりにブログ投稿ですが、しばらくの間お付き合いいただければ幸いです。

「雲外蒼天」この言葉の意味を字引きすると、暗雲の外に出れば、蒼穹(あおぞら)は広く、あたたかい。雲は、さまざまな障害や悩みの意。困難を乗り越え、努力して克服すれば、快い青空が望めるという意味。絶望してはいけないという激励の言葉として載っています。

「復興と希望」いう事を口にしてしまうと、少し直球すぎる感もありますし、また、少なくとも被災者の1人である私であっても、私以上に哀しまれた震災者の皆さんを代表して「復興」という言葉を語ることが憚れます。

そんな葛藤やこれからの決意を凝縮して、2018年第一弾目のアイリスホームFacebookカバー画像に「雲外蒼天」という言葉を載せたデザインにしております。
※こちらのイラストは、友人のイラストレーターに今回特別に依頼したものであって、ビジュアル的に「南相馬といえば、やっぱ野馬追い!」なので、そのイメージをベースにクリエイトして頂きました。

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。