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【身近なものになった太陽光発電を見直してみて】

皆さんこんにちは(^^)今年の猛暑は期間が短い分、そんなに高い気温ではありませんでしたが体調を崩しがちな部分もあったと思います。
9月に入って落ち着いてきて、すこしずつエアコンの設定温度が上がり、暑さに強い方は夜はつけないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今や夏に欠かせないエアコン(冷房)。そんなエアコンと切っても切れない関係なのが電気代です。1ヶ月に一度ポストに入る明細も夏は高くなりがち、、、
最近のエアコンは省エネになってきて、一昔前のエアコンと比べると性能的にも電気代的にも良くなってきているのですが、それでも毎月の電気代ってすごく気になるものです。。

そんな電気代を助けてくれるものの中で住宅と関係するものだと、ぱっと思いつくものに屋根に上げる太陽光発電システムがあがります。
東日本大震災の後、価格が一般市場に安定して入ってくるようになって、今では新築住宅を考える上で検討項目の一つになっています。そこから現在に至るまでも、価格という面では年々工事の費用が下がってきているので、より検討しやすい、導入しやすいと思います。

では実際太陽光を屋根に上げるべきなんでしょうか?
結論!!上げるべきです(*^^*)
理由を書いていきますね。太陽光工事は大別して新築時に一緒に乗せる、新築してから数年してから乗せる、の2つのパターンがあると思います。ここで関係してくるのがその工事の費用をどうするかで変わってくると思います。

例えばアイリスホームで太陽光工事をお見積りさせて頂きますと、1kw当たり41~42万円(税込み)になります。屋根の大きさや発電のことを考えると4Kw~5kw辺りを上げておくと良いです。
そうすると1kw42万円として、5kwだと210万円が太陽光工事にかかる金額になります。結構大きな金額なので自己資金がある方は別として、住宅ローンを組む方は家にかかる大きな費用の一つ。
ただし、諸条件ありますが住宅ローンを組む際の返済額は100万円上がることに月々3000円増えます。先程の210万円でしたらローンに組み込むと約6000円が月々増えるわけです。

※モニターメニュー
家を建ててから大きな買い物をするのは、月々の支払いを考えていくと悩みどころになります。数年たってからそういった大きな買い物でかかるのは、むしろ車だったりするのではないでしょうか?
そうなると太陽光のための費用を貯金で賄うより、最初からローンに組み込んで、先につけてしまって一緒に払ったほうが月々の返済は少し上がりますが、後から大きなお金を用意しなくて済むようになります。

※当社のモデルハウスの1日の推移

上に話したことは自己資金で太陽光を乗せる方にはあまり関係はありません。ではなぜ上げるべきなのか?

その一番の理由を書いていきます。
電力の自由化が始まって久しいですが、月々の電気代は徐々に上がっている状況があります。(というより光熱費関係が軒並みあがってきているような、、、)そして電気料金というのは、例えば電力さんから買う分があるとしたら、その量が増えるほど単価が上がる仕組みになっています。
言うなれば使えば使うほど、電気代はより高くなるのです。その上がる分を、余剰買取で太陽光で発電した電気を使いながら足りない分だけ買うスタイルにすれば電力さんから買う分の電気代の単価を抑えることが出来ます。

※当社のモデルハウスの1年の推移

でもここで「えっ!?でも買取価格って安いっていうか無くなるんでしょ?」と考えると思います。まだ値段的にもう少し下がってくると現実的なんですが、その時のために蓄電池が出てきます。

より自分の家の電気を自分で創る感じ、、、自然のエネルギーを利用して暮らすイメージでしょうか。蓄電池は先の話ですが、太陽光を考える上でいずれは欠かせないものになっていくのではないかと思います。

また災害が起きたときなどに、電気を使えることができるのも家にとって、住む人にとって大きな価値につながると思います。昨今電気はスマホの充電など、欠かせないエネルギーですからね。
太陽光を上げるべきかを少し書かせて頂きました。色んな考え方はあると思いますが、純粋に自然の恵みをエネルギーに変換して暮らすことは地球にとっても、みなさんにとっても良いことです。
費用も随分落ち着いてきて、より考えやすくなっています。ご新築の機会には、ぜひ一度ご検討下さい。

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。