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  • 2018.01.09

    南相馬というこの町で生まれて、この町で向きあい、この町で目指していること-2018年第二弾
    前回からの続き・・・

    私たち家族も郡山の避難先から地元へ帰還し子供達も馴染みの学校へ通い始めましたが環境の激変に順応するまでは色々と驚きがありました。
    毎朝、小学校にバスがきて仮設校舎への送迎へ間に合うよう送り迎えをし、買い物できる場所・時間に制限があり、病院などは常に大混雑で通常の生活など遅れるような状況ではありませんでしたが、やっぱり地元の風景や馴染みの顔を見れるとホッとし徐々に癒され勇気が湧いてきました。
    嬉しいことに双葉郡から避難されたお客様から連絡をいただくことが多くなり、新たな生活向けてのお手伝いを相談をいただけることにこれまでの姿勢が評価いただけたことに感謝し、慣れない土地での生活を馴染んでいただけるよう南相馬市のお話をさせていただきました。
    段々と避難先から地元へ戻り復興需要で忙しくなり始めて、順調かと思った矢先・・・。基礎工事で長年一緒に仕事をしてきた社長から「これ以上ペースが上がると職人も高齢でついていけない・・・」家造りの基礎となる工事が悲鳴をあげていました。実際、地元には仕事に来ているが実際の生活は避難先で通勤で1時間かかりながら現場入りしている職人さんが多く皆が疲労困憊していました。
    色々と考え試行錯誤もしましたが「一番はお客様の為」を最優先し受注制限をさせて頂く事にし無理な高望みはせず一棟一棟丁寧にを心がけました。
    すると、これまで殺伐していた社内や現場が気持ちの余裕を持てる様になり笑顔がみえる様になりコミュニケーションも良くなりました。
     

    あの日から7年が経とうとしている今、私たちが取り組んでいること、

    あの震災からもうすぐ7年を迎えます。
    復興需要も落ち着き新たな気持ちでこれからを考えていかなければならないスタート地点へきました。
    これまでの家造りは当たり前で、当たり前のままでいいのか?
    ハード面で考えれば、
    耐震の事や免震や制振の装置の事
    高気密住宅施工の事
    断熱材とサッシってどんな関係って事
    ZEH(ゼロエネルギーハウス)の事
    ZEHの上をいくHEAT20って何の事
    負債の家とは?
    やりくり上手な家と健康住宅って?
    漆喰って凄いなって事
    フローリングと無垢板の違いって?
    ソフト面で考えると、どの様な住まい方を提案が必要か考えると・・・?
    これまであまりにもハード面でこの様な材料を使えば丈夫になります!とか、あったかい家になりますなんてばかりでソフト面での住まい方についてほとんど提案をして来ませんでした。

    間取りを考えるということは家具を選ぶということ。

    理想の家づくりは設計の段階で家具のことを考えるか?それが重要だと考えます。間取りに合わせて家具を選ぶのではなく、間取りに家具の配置を具体的に落とし込むことが重要です。

    落とし込まないまま間取り先行で家具は後の場合で進めてしまうと、色にも好みがあるように家具にも好みがあると思います。その好みにあった空間(扉の色・床の色・カーテンの色・クロスの色等)と家具の組み合わせしようにも提案が別々だと非常に面倒です。それにコンセントなどの電気配線打ち合わせの時におおよその家具のイメージで配線したつもりが、お気に入りの家具の影になってしまい使いづらくなってしまうなどデメリットもあります。

    「家具から始まる家づくり」家具の選び方で空間にギャップやユーモアを!

    昨年後半から新商品開発projectを進めている中、「かっこいい家って何だろう?」「南相馬でダントツに!」って色々考えていくもハード的な脳みそにはなかなか良いイメージが・・・・・。
    服は四季で色々とコーディネートが変えられますが、インテリアはなかなか変えれないと思うんです。だからこそ家を建てようと思った時にインテリアイメージって大事だし具現化するために一生懸命に考えなくてはいけないんだとすごく思う。っで家具ってどんな世界観があるのか!興味を持ちだした私でした。
    当社はたいした大企業ではないのですが、社外取締役(CEO)が昨年10月からフルパワーを発揮して私に希望の光を挿してくれました。
    このギャップは今までにない!
    これまでばらばらな家造りが一つになった瞬間で私の新たな挑戦の始まりになります。
    その感じた物を具現化すべくモデルハウスを6月オープンする為社員一同一生懸命に全力疾走しています!
    どんなのが出来るかどうぞ皆さま楽しみにしていてください!私たちもワクワクしています。

    この記事を書いた人
    佐久間 岩男

     佐久間 岩男

    アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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