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家の外観をおしゃれに仕上げる7つの秘訣!

魅力的な住まいを手に入れるために、まずはその外観に注目してみましょう。一体、センスの良い家の外観とはどのようなものなのでしょうか?

 

「センスが良い」と感じるデザインは人それぞれの主観に依存しますが、一般的には素材や建物のシルエットを巧みに活かしたシンプルなデザインが、多くの人が素敵だと感じるポイントとなります。外観においては、過度な装飾や複雑な形状よりも、シンプルで洗練されたデザインが魅力的に映ります。

 

実際にセンスの良い外観を手に入れるためには、いくつかのコツやポイントを心得ておくと良いでしょう。どのテイストを選んだとしても、基本的な考え方は共通しています。つまり、家づくりに取り組む前に、これらの基本を押さえておくことが、おしゃれで魅力的な住まいを手に入れる一歩となります。

 

センスの良い外観づくりのポイント

外観デザインにおいて、センスの良さを引き立たせるための実践的なポイントを一つずつご紹介します。外観づくりのプロセスで効果的に取り入れることで、魅力的で統一感のある住まいを手に入れる手助けになることでしょう。

 

 

ベーステイストを決めて統一感を持たせる

外観デザインを構築する際には、最初にベーステイストを確立し、それを軸にして統一感を持たせることが重要です。異なるテイストや素材を組み合わせることも一つのアプローチですが、センスの良い外観を追求する場合は、統一感を演出する方が効果的です。世界中の素敵な建物やホテルを見てみると、その多くが一貫性のあるデザインによって魅力を放っています。

 

最初は簡単に、多くの外観写真を見て好みのテイストを見つけることが大切です。自分の好みやライフスタイルに合ったベーステイストを見つけることで、その後のデザインプロセスがスムーズに進むでしょう。ベーステイストを確立することは、センスの良い外観づくりの基盤となります。

 

シルエットをシンプル&シャープにする

住まいの外観デザインにおいて、特に注力するべき要素の一つはシルエットです。凹凸を減らし、シンプルでシャープなシルエットを実現することは、洗練された印象を与え、センス良く見せるポイントとなります。

 

例えば、屋根のデザインに焦点を当てると、片流れ屋根や陸屋根など、シンプルで整った形状はハイセンスで洗練された印象を生み出しやすいです。これによって、住まい全体の外観が統一感を持ち、美しいラインが際立ちます。

 

つまり、凹凸を減らしてシンプルかつシャープなシルエットに仕上げることで、住まいは一層魅力的に映り、その外観が個性的で洗練された印象を与えます。おしゃれな外観を実現するために、シルエットづくりに工夫を凝らしてみましょう。

 

窓や玄関などの開口部を有効活用する

洗練された外観を実現するためには、建物に備わる窓や玄関などの開口部を巧みに活用することが欠かせません。これらの要素は、単なる機能的な役割だけでなく、デザインの一部として取り入れることで、住まいの全体的な魅力を引き立てることができます。

 

たとえば、建物のシルエットに合わせてスリット窓やスクエア窓を複数配置することで、モダンで洗練された印象を演出できます。窓をデザインの一環として取り入れることで、無理なくアクセントを付けることができ、取ってつけたような感じを排除して上品かつセンスの良い雰囲気を醸し出すことができます。

 

また、玄関ドアのカラーやポーチも、外観の中で際立たせるための重要なポイントです。これらを巧みに活用することで、住まいに独自性を与え、一層魅力的な外観を構築することができます。外観デザインにおいて、窓や玄関などの開口部を有効に利用することで、センスの良い住まいを実現するための重要な一歩となります。

 

 

色を使いすぎない

センスの良い外観の家は、全体の色数を抑えてシンプルに仕上げていることが多いです。

一般的な外観デザインでは、全体を3色以内にまとめるのが基本と言われています。ベースカラーはシンプルな1色に決めて、あとはバランス良くアクセントを入れるくらいにとどめるのがおすすめです。

 

ベースカラーは、シンプルなホワイト・ブラック・ベージュ・グレーなどのカラーが定番です。色づかいはシンプルにして、前述したシルエットや窓などの要素を引き立てるイメージでまとめましょう。

 

外壁/屋根の素材感にこだわる

外観デザインにおいて、特に重要なのは外壁や屋根の素材感へのこだわりです。シンプルな外観をセンス良くまとめるためには、これらの要素に慎重な選択と配慮が必要です。

 

シンプルな外観がセンス良く映える一方で、注意が必要なのは一歩間違えると安っぽく見えてしまう可能性があることです。また、外壁や屋根の色やシルエットがシンプルであると、雨やホコリによる汚れが目立ちやすいという課題も存在します。こうした課題に対処するためには、高級感と耐久性を兼ね備えた素材の選択がポイントとなります。

 

素材選びは外観デザインの根幹をなす要素であり、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた素材を選択することが、センスの良い外観を実現し、長くキープする秘訣と言えます。

 

外構で建物を引き立てる

外構は建物を引き立てる上で重要な役割を果たす要素であり、駐車場や門扉などの外構部分のコーディネートは、センスの良い外観づくりにおいて欠かせないポイントとなります。

 

建物と外構が統一感を持つと、外観全体のレベルが引き上げられ、洗練されたセンスの良い印象を生み出します。逆に言えば、建物がセンス良く仕上がっていても、外構が十分に考慮されていないと、全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。

 

建物が完成してから外構工事を検討する場合でも、一緒に全体のデザインやコンセプトを考えておくことが重要です。外構の要素が建物と調和し、一体感を持つことで、住まい全体が一層引き立ちます。植栽や舗装、照明など、外構の細部にも配慮することで、住宅全体が美しくまとまり、住む人のライフスタイルにも調和した外観が実現できます。外構は建物を取り巻く第一印象を左右するため、慎重なプランニングとデザインが必要です。

 

 

生活感を隠す

生活感を上手に隠すことは、洗練された外観づくりの重要な要素です。

外から見える生活感を抑える工夫は、住まいの印象を格段に向上させることができます。例えば、エアコンの室外機がファサード側に露出しないように配置するだけで、住まいの外観が一気にスマートになります。このような小さな配慮が、センスの良い外観を演出する手助けとなります。

 

また、物置、ガスメーター、ボンベ、給湯器など、生活感が隠せない要素は、できるだけ家の影に配置することで視線を遮り、外部からは見えにくくすることができます。これにより、住まいの外観が整然とし、美しい印象を与えます。

 

生活感を隠す工夫は、単なる美観の向上だけでなく、住まいの機能性や使いやすさにも影響を与えます。外部から見える部分のデザインや配置に心を配りながら、生活感を巧みに隠すことで、住まい全体がより魅力的で洗練された外観を持つことができるのです。

 

まとめ

自分のマイホームの外観を簡単におしゃれに仕上げたいと考えるなら、些細なポイントに焦点を当てることが重要です。これらの小さなディテールへのこだわりが、センスの良い外観を作り上げる鍵となります。

 

おしゃれな外観は、個々のポイントにアプローチすることで形成され、そこに住まい主の個性や好みが反映されます。簡単ながらも重要なポイントにフォーカスし、細部にこだわりを持って取り組むことで、理想の外観を手に入れる一歩を踏み出してみてください。

 

アイリスホームでは、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。

建物のことはもちろん、土地探しや住宅ローンのサポートもしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎