暑かった夏が少し落ち着いて、秋が少し顔を出し始めた。
半袖では肌寒く、長袖の出番が増えてきている。
8月が終わり9月に入る。今年も今月を混ぜて4ヶ月。
毎年思うことだけど一年はとても短く、月日の流れは早い。
もう少しと言うか、もう夜に虫の鳴き声があまりしない。
静かで、深々とした夜が戻ってきている。
僕は夜行性というわけではないけれど、夜がとても好きだ。
車の音がほとんど無く外灯がただ淡く光っている所をみるのがとても好き。
自分の目の構造なのか、眩しさや光よりも薄暗い方が楽と言うのもある。
夕闇の中、地域というか町が眠ろうとしていくのを見るのは感じるものがある。
学生時代、高台の下宿からなかなかの夜景が見れていたときはカーテンを閉めず
天井の照明を付けずに間接的なナイトライトで過ごしていた。
思ったよりも、月やネオンの夜の明かりはとても明るいので、それほど苦にはならない。
自分を取り戻すというか、ゆっくりできるというか、すごいリラックスできる。