南相馬市原町区の新築上棟式！

先日南相馬市原町区で新築されましたお客様で上棟式を行いました。
最近では上棟式をするお客様もめっきり減ってしまい最近ではほとんど行いませんので今回は私も大変勉強に成りました。

上棟式と言えば屋根に五色の旗と矢車を屋根に上げて、祭壇とお供え物を並べて等々、準備は大工さんにお願いしながら進めるのですが最近ここまでしっかりした上棟式を行ったお客様は少ないので大工さんも昔を思い出しながら準備も何とか整いました。

矢車の柄は鶴と亀が画かれておりやはり縁起物なのでしょうか？
鶴は千年、亀は万年ですね。
今回は大きな３尺の矢車の絵板を使いましたが年々使う人も少なく２尺のみの生産に成ったと販売元から教えて頂きました。

みんなで協力して組み上げクレーンで屋根に上げました。

槌打ちの儀とは、棟梁が千歳棟「せんざいとう」・万歳棟「まんざいとう」・永永棟「えいえいとう」と声を発し、棟木「むなぎ」を打ち固める儀式になります。
千年も万年も、この家が何事もなく丈夫で幸せに過ごせるようにと願いが込められています。
動画↓

ご近所の方も着て頂き盛大に行われた撒き餅も好評で開催する事が出来ました。
小さな女の子がひろったお餅を私にニコニコしながら見せてくれました。
とてもホッコリし暑さも吹っ飛びました o(*^▽^*)o~♪