本日は、南相馬市の原町区の火入れ式にお邪魔させていただきました。
火入れ式とは、
家の隅々を祓い清め、新しく神棚を設け、家の神様にお鎮まりになっていただくための式です。
そして、家族が永く幸せに暮らせるようご祈願します。
祭壇にお供え物を並べ、お家に神様をお迎えする準備も整いました。
火入れ式-南相馬市原町区M様邸-
火入れ式にお邪魔してきました
祝詞の役割
祝詞をあげ、荘厳な雰囲気で式が進みます。
祝詞は、「日本固有語」としても、「品良く美しい日本語」としても注目されている大和言葉が用いられます。
大和言葉は、優しく丸みのある表現で伝えることができる、とあって注目を集めています。
それではなぜ、大和言葉なのか?
それは、「神様に分かり易い言葉だから」と考えるのが一番いいらしいです♫
他にも祝詞の中に、「〇〇○の神」など神様の名前がたくさん出て来たり、大和言葉の言い回しによる日本語の奥深さが気になってしまいました( ^ω^ )
大和言葉や祝詞に出てくる神様の名前、どんなことをお願いしているのか?など調べてから式に参加すると、さらに楽しみながら参加することができると思います♫
本日の社長。
社長と弊社スタッフも、一緒に玉串を納めさせていただきました。
雅楽の優雅な音がお部屋に溢れる中、厳かな雰囲気で玉串を納めていきます。
地鎮祭や火入れ式で、皆さんも実際に式の最中に納める玉串。
納める作法は、事前に説明いただけることがほとんどなので安心です!
ただ、実際に自分の順番が回ってきた時には緊張で作法を忘れてしまいがち…
(私だけ⁉︎笑)
そんな時には、「玉串は『時計回り』に。根元を神様側へ。」というを覚えておくといいですよ♫( ^∀^)
「えいっ!」という空気感
その後は全部のお部屋をお祓いしていただきました。
「えいっ!」という声が各部屋に響き邪気が払われていく、そんな静粛な空気感です。
最後は玄関をお祓い
最後に玄関も清めます。
私も「これからご家族の皆様が、末長く素敵な暮らしが送れますように…!!」
と、お願いの気持ちを込めてまいりました。
最後に、今回撮影にご協力いただきましたM様、どうもありがとうございました!