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  • 2019.11.03

    自然災害の脅威 in南相馬市・相馬市

    今年の台風は日本全国に猛威を振るっています。
    台風15号は猛烈な風で大停電を起こしました。長期にわたって電気が使えない状況が続きました。また、屋根が飛ばされたり、ゴルフ練習場のネットが倒れ近隣の家を壊すなど、様々な被害をもたらしました。
    10月には台風19号が接近してびっくりしたのは、日本をすっぽり覆うような巨大台風です。その規模の大きさに不安を覚え、上陸前に現場の確認や資材の養生などをして対応しました。台風19号は長時間にわたり大雨をもたらし、河川の氾濫などを引き起こしました。
    あまりの雨量で各地のダムが耐えきれなく、緊急放流などの措置も取られました。私の実家などはその緊急放流のために川が氾濫し床上浸水となり被害が出ました。
    隣町の相馬市でも宇田川の氾濫などもあり、市内が大きな被害を受けていました。相馬市の建築現場では、水害を想定し盛り土工事をしたのですが、基礎の半分約20センチまで水に浸かりました。
    これまでの常識を覆す大きな被害を受けたのです。
     

    台風ではない低気圧でも災害が起きる現実

    高校生の息子が修学旅行へ行っている最中に、また被害をもたらすかもしれない低気圧の接近が騒がれてきました。
    「またかー」と思いましたが、低気圧だから大丈夫かとあまり気に留めませんでしたが気に留めませんでしたが、近づくにつれて脅威が迫っているとテレビなどで知りました。
    台風19号の被害に遭われた郡山のお客様を現場確認をして急ぎ帰りましたが、帰り道で大雨に会いながら南相馬へ帰りました。
     

    これまでに見たことのない現実が

    修学旅行最終日で帰ってくる息子の学校から連絡が入り、集合場所を道の駅に変えて迎えにくるよう指示があり車で向かうことになりました。
    当社事務所の近くには小さいですが川があるのですが、橋を超えて道に川水が流れ出ているので急いで車を避難させました。
    その先は、交差点ごとに水が溢れ出ていて、特に旧国道が川のように溢れていました。
    どうにか道の駅までにつくも、帰り道が大変でより注意を払いながら帰る事に。
     

    河川の近くではないからと安心できないことがわかった現実

    河川から離れた地域を通れば大丈夫かと思い、市内中心部の通りを進み驚愕でした。
    何故?この様なところが道路の浸水をしていて驚きました。
    川が氾濫して道路が浸水状態ならわかりますが、遠く離れた地域で道路が冠水している状況が以上でした。
    排水路が薄いをまかないきれず、道路に氾濫しているのです。
    その姿は勢いのある川そのものです。
    床下浸水は当たり前で、床上浸水が多く心配しました。
     

    土地(場所)選びって重要です!

    上の写真は、基礎の中に入ってしまった泥の状況写真です。
    ハザードマップを皆さん認識していますでしょうか?
    東日本大震災後、土地を売買される際の重要事項説明書でも説明する様になりました。
    それ以前に、防災意識を情報共有しなければならなくなりました。そうです!大切な家族とです。
    「命を守る行動をしてください」とテレビのアナウンサーが多く叫んでいましたがその通りだと思います。
    土地価格が安いからとか、建売で便利な場所だからだけで判断するのは正直怖いのです。
     

    地元を知っている不動産屋さんや工務店の意見は重要です

    ハザードマップだけでは知り得ない情報って沢山あると思います。
    ここは以前から水が溜まりやすく湿地になっていて、床のリフォーム工事が多いとか、この東日本大震災で道路が軟弱で避難するときに大変だったとか、色々あるはずです。
    地域の情報を色々とこの機会に収集することをお勧めいたします!
     

    この記事を書いた人
    佐久間 岩男

     佐久間 岩男

    アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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