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人生100年時代!家づくりも長期的計画が必要!  相馬市・南相馬市で注文住宅を建てよう

素材と暮らす家づくり

人生100年が当たり前になると言われているこれからは、より長い視点を持って家づくりをしないといけません。

 

というのも、約60〜70年もの間、そこで暮らし続けていくためには、暮らしと家の品質を、維持し続けていく必要があるからです。

 

みなさんこんにちは!

先日、親父が80を超えてもまだ働いている姿をみていると多分、35年後自分も、「まさか自分が80になってもまだ働いているとは、若い時は思いもよらなかったー」と言ってるやろなーと思ったアイリスホームの佐久間です。

 

だって、ホントに100歳まで生きるとしたら、働かないとお金も足りんやろーし、時間が有り余り過ぎて死ぬほど退屈そーな気がしますからね・・・

 

まっ、その前に体が動くかどうかっていう問題もありますけどね。。。

 

さて、今回は、

これから必須となるであろう人生100年時代に備えた家づくりについて、お伝えしていきたいと思います。

 

まず、基本的なこととして、暮らしの質を保つためには、お金のことをよく考えた上で、家づくりをしないといけません。

 

具体的には、家の品質を維持し続けていくために、外壁の定期メンテや、設備品の寿命に伴う改装費、そして電化製品の定期的な買替費用が積み立てていけるような余力を持ちつつ、かつ、進学や老後に備えて、貯蓄をしていくことが出来るように、家づくりをしなければいけないということですね。

 

また、ずっと快適に暮らし続けていけるような家にもしなければいけません。

 

夏の暑さを和らげたり、冬の寒さを和らげるのはもちろんのこと、洗濯・片付け・掃除といった家事の負担も和らげられ、さらに、明るく風通しのいい住まいにすることによって、です。

 

そして、長く愛着を持って暮らして続けていただくために、弊社では、もう1つこだわっていただきたいことがあります。

 

✔️家と共に、時を重ねていく豊かさ

 

それは、無垢の床を使っていただくということです。

長く使うために購入する財布やかばんや靴は、合皮ではなく本革を選ぶように、です。

 

確かに、無垢の床には、いくつかのデメリットが存在します。

 

例えば、湿気が多い夏は、床と床の継ぎ目が反り上がるし、乾燥する冬は、逆に床と床の継ぎ目に隙間が出来たり、幅木との間に隙間が出来たりもします。

 

そして、その結果、夏は足元に多少の凸凹感を感じるし、冬はその隙間にホコリが落ち込み、多少掃除が面倒になるかもしれません。

 

また、節がある無垢の床を使った場合、その節が抜けてしまうこともあるし、粘いヤニが出てくるだってあります。

生きてるがゆえに、木が暴れて、床なりすることだってありますしね。

 

それゆえ、こういった現象がどうしても気になるという方には、無垢材は向いてないかもしれません。

 

しかし、無垢材には、デメリットをカバー出来るぐらい素晴らしいメリットが存在します。

 

例えば、無垢の床は、断熱機能を持っているため、(空気層があるということです)夏は合板に比べて、足元がベタベタしにくいし、冬は、合板に比べて、足元が冷んやりしにくいという特徴があります。

 

また、無垢の木は柔らかいから、弱いというイメージがあるかもしれませんが、では合板が強いのかというと、実はそんなこともなく、何かを落とせば穴が開くのは、無垢の木に限らず合板も同じです。

 

それどころか、合板は表面にシートを貼ってあるだけなので、穴が開いた場合、下地が露出し、不細工になってしまいます。

 

それに対し、無垢の木を使えば、穴が開いた場合、違う素材の下地が露出するわけでもなければ、多少の凹みなら、水を含ませれば復元出来ることもあります。

 

さらに、窓際などは、太陽の紫外線によって、床の表面が変色してしまうのですが、これも合板の場合は、ものすごく不細工になるのに対し、無垢材はそれさえも味になっていきます。

 

しかし、なにより無垢の木をオススメする理由は、見た目がカッコイイからです。

(これ重要です!)

かつ、経年変化によってその表情がどんどん変化していき、それを愉しめると同時に、なんとも言えない愛着が持てるからです。

 

床は、一度張ってしまうと、簡単に剥がせるものでもなければ、今の家はバリアフリーになっているため、昔の段差がある家のように、簡単に床を上張り出来るわけでもありません。

 

それゆえ、最初の選択がめちゃくちゃ肝心になってくるので、もちろんデメリットもあるんですが、それよりもメリットに目を向けていただき、あなたと共に、年を刻んでいくことが出来る家にしていただければと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

建築家とつくる家づくり  simplenote

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。