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住宅ローンの審査って? 南相馬のおすすめ銀行とは!

金利や選び方・必要年収の計算の仕方

みなさんこんにちは!

最近、知り合いに会うと『ずいぶん日焼けしたね?』と言われる様になりました。決してゴルフなどをしているわけではなく、子供の少年野球の練習やら試合で一日中外で、お手伝いや写真を撮っているからです。去年、熱中症で入院してしまったので、今年は注意して応援します。

さて、今回は『住宅ローンの選び方』についてお話をしたいと思います。

35年もの長期のローンを組んで、家づくりをしなければならないので、ここを一番大切に考えなくてはなりません。選び方を間違えたばかりに、ローンに苦しむなんてしたくありませんよね!しっかりとした知識を持てば、この南相馬・相馬市近隣の住宅ローンの事情がよくわかります。

 

住宅ローン商品は無限にある

無限にあるとは言い過ぎかもしれませんが、とにかく種類がたくさんあることは間違いありません。そんな中から選ぶなんて大変です。

しかし、ほとんどの方は、地元にある金融機関から、住宅ローンを借入するのが一般的で、南相馬市では、あぶくま信用金庫・相双五城信用組合・JA・東邦銀行・常陽銀行・福島銀行・大東銀行・七十七銀行・ろうきんなどから選べるということになります。

その他、フラット35などございますが、相談窓口が沢山ありすぎて、どこが良いのかがわかりにくいのが現状です。

それぞれの、金融機関の商品を見比べるだけでも大変で、その特徴をわかる方は、素人ではなかなかいないのが現実でしょう。この私ですら、結構大変です!

分類で考えると『審査基準』『融資条件』『金利』『保証料』『保険』などで比較をしていくと良いでしょう。

 

”審査条件”は保証会社がカギ!

ご自分のお給料が振り込まれるから、振込先の銀行から融資をしてもらえるだろうと、安易に申し込んでみたら断られてしまった!なんてことは、結構ある話です。

銀行としては融資をしたいのですが、保証会社から拒否されてしまうと、銀行もどうすることもできないのです。

一体、保証会社ってなんなのでしょうか?

昔は、住宅ローンを組む際に、親や兄妹に”保証人”になっていただいたり、親から土地を担保提供していただいたりしながら、住宅ローンを組むのが多かったのですが、もし、返済が滞ったりしてしまうと、保証人にまで支払いを要求されて、大変な時代がありました。その後、その代わりに”保証会社”が住宅ローンを組まれる方の、保証人の代わりに付けるようになりました。

ただし、保証人の代わりになるので、保証会社は自分たちの条件にあった方でなければ、保証はしないという仕組みですので、審査内容が厳しいというのも事実です。しかし、保証会社も色々あり、審査が比較的優しい金融機関もございます。

また、タダでは保証してくれませんので、”保証料”を支払わなくてもなりません。保証料は借り入れの内容や担保力・お勤め先の事まで検討して保証料が決まります。借り入れ金額にもよりますが、概ね3000万円なら、安い方で60万円から、高い方で120万円以上にもなる方もいます。

 

私のポイントとしては、審査内容が優しくて、保証料が安いところを選ぶことがいいでしょう!

 

キャンペーン金利にだまされない!

金利は低ければ低いほど良いに決まっています!

しかし、”キャンペーン金利”の罠にかからないことに注意することです!このキャンペーン金利とはいったいなんなのでしょうか?

簡単に言えば、『最初は低い金利だけど後から金利をあげますよ!』ということです。

えっ?住宅ローンて金利って途中で変わるの?と思った方も多いはずです。

住宅ローンの商品の多くは、変動金利型と言われる商品がベースとなっておりますので、常に支払い続けているうちは、金利が変動をしているのです。

商品を分けると、変動金利型と固定金利型に別れておりますが、固定金利型でも変動金利をベースにしている商品などもあるので、商品内容を色々と確認しなければなりません。

一番多いのは、当初の3年固定・5年固定・10年固定などの商品です。

これらは、当初はキャンペーン金利で非常に低金利なのですが、固定期間を過ぎると、基準金利に戻り大変高額な支払いになってしまう商品ですので、注意が必要です。

ただし、良い商品は、キャンペーン金利後に一定額の優遇があったり、35年間金利が変わらない商品などもございます。

 

私のポイントとしては、低金利でずーと金利が変わらない住宅ローンを選びましょう!

 

生命保険の充実も大切!

生命保険は皆様、色々と検討してかけている方もいるでしょう。

住宅ローンを検討する上で、生命保険の見直しが必要なのがご存知でしょうか?

結婚をして子供ができると、色々と将来のことを想像して供えをするために、保険を充実して保険料を支払うのは、一般的というか安心が欲しいと思います。

そうすると、それなりの生命保険と入院保険を検討することでしょう。商品によってはがん保険や3大疾病保健なども視野にも入れるでしょう。安心を得るために、高額な保険料も結構支払っている方も多いと思います。

ここで見直しです!

住宅ローンを契約すると、死亡や高度障害の生命保険は、借入金額上限を無料で保険をかけてくれるのです。また、がん保険や3大疾病などの保険も、格安で団体保険に加入できるのでお勧めです。

そうすることで、家計の見直しをしながら、住宅ローンの返済金額だけではなく、保険の見直しをすることで支払いを抑えることができ、もう少し家づくりにご予算をまわせることがあるのです。

また、火災保険なども団体割引があるのでお得なのです!その分、自然災害保険や地震保険などの充実をするのをお勧めいたします。

 

私のポイントとして、団体割引を最大限利用し、保険料の削減をする!

 

いくら借入できるかではなく、いくら返済するのがベストか!

一番していけない事!

いくら借り入れできるか?と、いくら返済できるかは別物!

いくら借りられるかは支払いを度外視して、毎月の返済を考えていない人ですよね!本当に35年という期間を不安なく返せるのでしょうか?意外に、金融機関の返済割合が高い場合がありますが、私は現実とかけ離れた支払いになると、生活が破綻しないか心配です。

私のオススメとしては、年収の税引前収入(源泉徴収票の一番大きい数字)の25%以内をお勧めいたします。

年収380万円の場合の返済割合を25%とすれば、95万円となり、12ヶ月で割ると月々79,166円となります。100万円で返済期間が35年の場合で金利が1.1%の場合の、月々の返済額が2,869円となります。月々の返済額が79,166円を100万円当たりの返済額2,869円で割算をして、100を掛けてください、そうすると、2759.35886となるでしょう。2,579万円を借り入れたことになります。これが、返済金額として現実的な考え方です。

 

それでは、いくら借り入れできるかの考えですと、年収の税引前収入(源泉徴収票の一番大きい数字)の35%以内と保証協会は判断します。

年収380万円の場合の返済割合を35%とすれば、133万円となり、12ヶ月で割ると月々110,833円となります。100万円で返済期間が35年の場合で金利が1.1%の場合の、月々の返済額が2,869円となります。月々の返済額が110,833円を100万円当たりの返済額2,869円で割算をして、100を掛けてください、そうすると、3863,12304となるでしょう。3,863万円を借り入れたことになります。これが年収からいくら借り入れできるかの考え方です!

毎月11万円を自信を持って支払える方はいるのでしょうか?

住宅営業マンは、いくら支払えるかではなく、いくら借り入れできるかを視野に入れて、お客様と商談を考えますが、皆様は安心して支払える家づくりを考えています。

このギャップが、住宅会社を決定する上で一番難しいのかと思います。

 

私のポイントとしては、住宅会社の値引きキャンペーンに踊らされない事!実物件での見積もりを見せてもらう事、自分の予算をブレない事!これを大事にしてください。

 

 

まとめ

一般的に地元の工務店や大手ハウスメーカーなど、色々と家づくりでは失敗したくないために、情報収集をするのですが、本当のところ何をしたら良いのかわかりずらいのが現状ではないのでしょうか。

最も大事なのは資金計画であり、そのアドバイスをしてくれる相談相手が重要です。

その様な、ご不安やお悩みがございましたら、ぜひ、アイリスホームにご相談ください。

ご相談は無料ですのでご安心ください。

 

売り込みも一切致しませんので、ご安心です。

 

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。