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土地選びには優先順位が大切?3ステップで自分に合った土地を選ぶ方法

土地選びをするときは優先順位をつければ失敗しない!

 

あなたにとって1番優先度の高い土地選びの条件はなんでしょうか?

 

  • 価格
  • 広さ
  • 日当たり
  • 立地

 

土地を選ぶときにはまざまな要望を出して比較しますよね。

しかし、その要望に優先順位をつけている方はほとんどいません。

 

土地を決めるときに優先順位をつけることで、自分に合った土地が明確になり、購入後の後悔を減らすことが可能です。

 

今回は、土地に優先順位をつけて自分に合った土地を選ぶ方法を、3ステップで紹介します。

 

 

【STEP1】まずはなぜ家を建てるか、どのような家を建てるかを考える

まずは、土地に関する優先順位を考えるのではなく、自分達が建てる家のことについて考えてみましょう。

なぜなら、土地はあくまでマイホームの土台となるもので、実際は土地の上に建てる家に住むからです。

どんなに良い条件の土地でも、建てたい家が建てられないのなら、あなたにとって良い土地とは言えませんからね。

建物については、次のようなことを考えてみましょう。

なぜ家を建てるか

マイホームを建てようと思ったきっかけを思い出してみてください。

そこに土地選びのためのヒントが隠されています。

  • 子供と音を気にせず遊びたい→住宅が密集した地域は避けるべき
  • 今の家の日当たりが悪くて嫌だ→日当たりの優先順位は高い

自分が新居に求めることを、いくつか考えてみましょう。

どのような家を建てたいのか

続いて、具体的にどのような家を建てたいのか考えてみましょう。

  • 外観がかっこいい家を建てたい→見通しの良い土地の方が外観が目立っていい
  • 趣味の車やバイクなどの作業ができる家にしたい→広い面積で音が気になりにくい周辺環境の土地を選ぶべき
  • 窓からの景色が良い家が建てたい→住宅地や商業施設は避ける、高台の土地なども候補に入る

具体的な暮らしを想像することで、自分がどのような土地を求めているのかが明確になります。

 

【STEP2】11個の項目の優先順位を考えながら土地探しをする

続いては、土地に関する項目について、優先順位をつけていきます。

「優先するものとしないもの」で5段階評価をつけていくと、比較しやすくなるためおすすめです。

優先順位を考えるべき項目を紹介します。

  • 立地(分譲地がいい、隣家は築年数が近い方がいいなど)
  • 医療・商業施設の充実度
  • 学校、職場までの距離
  • 土地の広さ
  • 価格
  • 周辺環境(隣の家やゴミ捨て場が近いと嫌など)
  • 安全性(前面道路の車通りが多かったり夜暗かったりすると嫌など)
  • 日当たりや風通し
  • 土地の形状(旗竿地は外観を見られる機会が少ないから嫌など)
  • 道路付け(日当たりを重要視したいなど)
  • 駅やインターが近い

優先順位をつける前に各項目に対する自分たちの要望を書き出すと、後から5段階評価がしやすいでしょう。

今回紹介した項目以外にも土地に対する要望がある場合は、自分で項目をつけ足してくださいね。

 

【STEP3】優先順位が決まったら気になる土地に当てはめてみる

各項目の優先順位が決まったら、気になる土地に当てはめてどの項目が当てはまっているのかチェックしましょう。

そして、それぞれの土地に対して、項目につけた優先順位の数字を足してみてください。

優先順位が高い項目が多く当てはまっている土地は、点数が高くなります。

つまり、自分の要望を満たしている可能性の高い土地ということです。

ただし、点数評価だけでは低い点数が積み重なって高得点になっている場合もあります。

そのため、全体の点数が低くても4~5の評価が点いている土地は、候補から落とさず残しておきましょう。

残った土地が複数ある場合は、再度現地を見に行きましょう。

そして、STEP1で考えた「理想のマイホーム」が実現できそうかイメージしてみてください。

また、土地が2個くらいに絞れたなら、そこに合わせてプランニングをしてもらいます。

プランの満足度によって土地を選んでも良いでしょう。

 

100点満点の土地はない!要望の7割を超えていたら購入を検討しましょう

土地は注文住宅よりも、建売住宅やマンションと似ています。

注文住宅は無いものを作り上げていきますが、土地は元々あるものの中から選ぶわけですからね。

そのため、100点満点の土地はほぼないと考えておきましょう。

 

今回紹介した優先順位をつける方法でも、5の評価をつけた項目がすべて当てはまる土地は、見つからない可能性が高いです。

探し続ければあるかもしれませんが、家族とマイホームで過ごす時間はどんどん減ってしまいます。

建てる時期が遅くなりすぎると、住宅ローンの借入や補助金などにも影響が出てくるかもしれません。

そのため、自分達の土地に対する要望が7割以上当てはまっている土地は購入すべきです。

残りの3割の要望は建物や外構を工夫することで、少しは改善できる可能性もありますからね。

 

土地選びに時間をかけるほど、何が正解かわからなくなるという方もいます。

優先順位をつける方法を活用しながら、適切なタイミングで土地を選びましょう。

 

【おわりに】

土地探しが終わり「土地選び」の段階になったら、土地の要望を確認しつつ項目に優先順位をつけましょう。

改めて、自分が土地に求めていたことがわかるはずです。

また、土地選びをしていると土地の要望ばかりに目が向きがちですが、建物のことを忘れてはいけません。

家を建てるきっかけやどのような家を建てたいのかを考え、それをベースとして土地の要望を再度確認してくださいね。

アイリスホームでは、土地がないお客様に対して土地探しのお手伝いを行っています。

地元企業の強みを活かした土地探しはもちろん、自社の分譲地の紹介も可能です。

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相馬市・南相馬市で土地探しをしている方はぜひご相談くださいね。

スタッフ一同お待ちしております!

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。