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シーリングファンと吹き抜けで快適空間に!効果や気になる掃除方法を紹介

吹き抜けにはシーリングファンが効果的!

大きな吹き抜けのある家に憧れている方も多いのではないでしょうか。

開放的で空間を広く見せてくれる「吹き抜けのある間取り」は人気が高いです。

しかし、吹き抜けがあると冬場寒そうと心配される方も少なくありません。

 

そこでおすすめなのが、吹き抜けとシーリングファンの組み合わせです。

今回は、吹き抜けにシーリングファンを採用すべき理由について解説します。

 

シーリングファンとは?

シーリングファンとは、天井付の大きなファンのことです。

プロベラを回転させることで空気の循環を促し、サーキュレーターのような役割を果たします。

空気が滞留しやすい天井が高い場所や、広々とした空間に設置されることが多いです。

 

ファンの強弱だけでなく、風向きを上・下に設定できる点が特徴です。

夏は下向きに送風することで空気を循環させ、冬は上向きに送風して上に溜まった暖気を下ろすことができます。

 

シーリングファンには、大きく分けて3つの種類があります。

 

  • ACモーター:機能性はシンプルだが、スタイリッシュでデザイン性が高い。
  • DCオーター:静音で細かな風量調整が可能で機能性が高いが、モーター部が大きい。
  • 照明付き:シーリングファンと照明が一体になっているタイプ。

 

空間の広さや要望に合わせて、シーリングファンの種類やサイズを選んでみてくださいね。

 

吹き抜けにシーリングファンを付けることによる効果

シーリングファンは、天井の高い吹き抜けとの相性が良いです。

理由を紹介します。

 

空気の循環ができて冷暖房効率が上がる

空気は、暖気が上に滞留し冷気が降下するという特徴があります。

特に、吹き抜けのような天井の高い空間は、上と下で温度差を感じやすく住まいの快適性が下がることも。

シーリングファンを採用することで、空気を循環させて温度差を減らしてくれるため、次のような不快感がなくなります。

 

  • 【夏場】エアコンで涼しくしても、足元ばかり冷えてしまう
  • 【夏場】2階ホールのエアコンが効かない
  • 【冬場】1階のエアコンをつけても中々暖まらない
  • 【冬場】エアコンの風で頭が温まってボーっとする

 

エアコンなどで室内を快適な環境にしたいなら、吹き抜けにシーリングファンを採用しましょう。

 

電気代の節約になる

先ほども紹介した通り、吹き抜けにシーリングファンを採用すると冷暖房効率が上がります。

少ないエネルギーで部屋を冷暖房できるため、電気代の節約につながります。

ちなみに、シーリングファンは電気の力で動かしますが、電気代はそれほどかかりません。

器具によって消費電力は異なりますが、1ヵ月点けっぱなしにしていても1000円以内のケースが多いでしょう。

冷暖房費と快適性を考えると、シーリングファンを採用した方がコストパフォーマンスが高いです。

 

夏場は扇風機の代わりや除湿効果も

シーリングファンは、空気の循環だけでなく扇風機の代わりにもなります。

エアコンをつけるほどでもない気温の日は、シーリングファンを付けておくだけでも風が涼しいです。

夏場はエアコンと併用することでさらに快適に感じるでしょう。

 

また、空気の流れを作るシーリングファンは、除湿効果も期待できます。

2階ホールにつながる吹き抜けにシーリングファンをつければ、ホールに室内干ししている洗濯物が早く乾きます。

湿気が気になる季節にもシーリングファンを効果的に活用してくださいね。

 

空間のデザイン性が上がる

吹き抜けにシーリングファンをつけると、空間のデザイン性が上がります。

内装のアクセントになるため、おしゃれな吹き抜けにしたい方におすすめです。

白・黒・ゴールドなどのシンプルな色味がほとんどのため、他の内装材との相性も良く取り入れやすいです。

吹き抜けに合った大きさ・デザインのシーリングファンを選び、空間をおしゃれに仕上げましょう。

 

シーリングファンのデメリットは掃除のしにくさ!おすすめの掃除方法は?

シーリングファンの唯一のデメリットが、高い位置に設置するため掃除が大変になる点です。

あらかじめ掃除の方法を考えておくと、住んでから後悔しにくくなります。

 

おすすめは柄が長くなるモップなどを使う方法です。

長いモップでも届かない場合はイスや脚立などに乗り、安全性に配慮しながらホコリを取ってください。

ちなみに、モップ部分にワイヤーが入っているタイプがおすすめです。

プロペラの形に合わせてモップを曲げることで、ホコリを取りやすくなります。

 

また、設計時に吹き抜けの高さを調整したり、2階からシーリングファンの掃除がしやすい間取りを採用したりすることでで、掃除をしやすくできます。

設計士に掃除についても相談しながら、シーリングファンの設置場所を考えてみてくださいね。

 

どうしても掃除がしにくい場合や、数年に1階は業者に依頼しても良いでしょう。

業者にお願いすることで、普段自分では届かない部分まできれいにしてくれます。

 

【おわりに】

吹き抜けにシーリングファンを採用することで、暮らしの快適性が向上します。

また、デザイン性が上がるというメリットも魅力的ですよね。

内装に合ったデザインのシーリングファンを吹き抜けに採用し、おしゃれで住み心地の良いマイホームを建てましょう。

 

アイリスホームでは、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。

デザイン性・快適性こだわったご提案をしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。