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【外観特集】変わった形のおしゃれな家|建てる際の注意点も

デザイン性の高い「変わった形の家」を建てて周りと差を付けよう

せっかく注文住宅を建てるなら、外観のデザイン性にもこだわりたいですよね。

個性的な形の建物ならオリジナリティが高まりますし、周りの家からも「おしゃれな家」と注目が集まるでしょう。

今回は、変わった形の家の外観実例と建てる際の注意点を紹介します。

 

個性的でおしゃれ!変わった形の家の外観実例を紹介

変わった形の外観を採用した、個性的でおしゃれな家の外観実例を紹介します。

 

3層のハコが連なる家

まるで3つの白い箱が重なっているように見える外観。

手前側の2つのハコは高さを揃え、建物の凹凸によって立体感を出しています。

奥側のハコは2階を作り、縦方向による高さの違いによって1つのハコのように見せました。

2階の窓の高さにもこだわり、日差しをしっかりと取り入れられるようにしています。

 

外壁は真っ白な塗り壁を採用し、正面から見える窓も最小限に。

個性的な建物形状を楽しめるように、シンプルに仕上げた外観です。

 

▷施工事例の詳細はこちら|K.K様邸

 

色のコントラストが美しい半平屋の家

ネイビー・白・木目の3色の組み合わせが美しいシンプルモダンの外観。

色合いと高さによってメリハリをつけて個性的でおしゃれな建物に仕上げました。

柄や色の主張が1番強い木目の面積を小さくして、全体のバランスを取っている点もポイントです。

 

建物正面から玄関位置が分かりにくいように、あえて側面にドアを配置。

ドアや窓が見えない家は生活感を隠せるため、美術館や博物館のような非日常的な建物デザインに仕上がります。

玄関ドアを開けたときに家の中が見えにくい点もメリットです。

 

▷施工事例の詳細はこちら|O.S様邸

 

斜めの壁がおしゃれなナチュラルモダンな家

白の外壁と木製サイディングのコントラストが美しい外観。

明るめの木目を採用することで「ナチュラル × シンプルモダン」な建物に仕上げました。

 

オリジナリティを出すために、木目の壁は斜めに施工。

シンプルの中に遊び心を取り入れたデザインです。

建物の正面側には窓を一切なくし、家の中に入るときのワクワク感も味わえるようにしています。

 

▷施工事例の詳細はこちら|K.T様邸

 

シンプルだけど技あり!スタイリッシュな平屋

建物全体は真四角のシンプルな平屋。

しかし、玄関ポーチの周りの壁を鋭角にカットすることで、スタイリッシュな印象に仕上げています。

奥にさりげなく見える木目の外壁がアクセントになっておしゃれです。

 

玄関ドアは、あえて濃い色の木目を選んでいます。

玄関ポーチに入ると、色のコントラストを楽しめるおしゃれな空間です。

ステップの1段目を広めにして自転車や傘などを置けるようにして、使い勝手にもこだわりました。

 

▷施工事例の詳細はこちら|T.H様邸

 

「変わった形の家」を建てる際の注意点

変わった形の家はおしゃれですが、デザイン性ばかりにこだわると住み心地が悪くなる可能性もあります。

建物の形状を考えるときの注意点を紹介します。

 

住み心地の良い間取りを優先させる

マイホームは家族が安心してゆったりと過ごすための空間なので、住み心地の良さを考えて間取りを考えることが大切です。

初めに建物の形状を決めてしまうと、それに合った間取りを考えなければなりません。

すると、動線の悪い間取りや居心地の良くない空間に仕上がってしまうことも。

 

まずは何となくの外観イメージを決めたら、次のようなことを考えて間取りづくりを行いましょう。

 

  • 動線が良くスムーズに生活・家事ができる間取りか
  • 家族が長く過ごす空間の広さは十分に確保できているか
  • 適材適所の収納を作れているか
  • 家族のプライバシーが保たれる間取りか
  • 無駄な廊下やデッドスペースはできていないか

 

まずは暮らしやすさを考えた間取りを優先し、間取りに合わせて外観デザインに個性をプラスしていきましょう。

 

道路から見える面の形状をこだわる

建物形状にこだわるときは、特に道路から見える面を意識しましょう。

なぜなら、建物の裏手側から外観を見る機会はほとんどないからです。

建物全面の見え方を意識してしまうと、窓や間取りに制限が出てしまうことも少なくありません。

また、全面に凹凸がある建物は費用がかかりやすく、敷地にデッドスペースができやすいというデメリットも。

良く見える面の外観にこだわり、その他の面は間取りや敷地に合わせてシンプルに仕上げることをおすすめします。

 

日当たりを考える

デザイン性にこだわりつつも、日当たりを意識して建物形状を考えることが大切です。

特にシンプルモダンな家をご希望の方は、窓の少ない家にしたいという要望を持っているかもしれません。

しかし、ただ窓を小さくしたり少なくしただけでは、日差しが入らない暗い家になってしまいます。

 

そこで、次のような工夫を取り入れることが大切です。

 

  • 良く見える面の窓の数だけを減らす
  • コの字やロの字にして建物の内側に窓を付ける
  • 窓の前面に目隠し壁を施工して隠す
  • 大きな窓が必要ない水回りや収納などを建物の正面側に配置する

 

日当たりを重視しない空間を配置しやすい北向きの家は、窓の少ない家を作りやすいです。

土地探しの段階から住宅会社に外観の要望を伝えて、希望の建物が建てられる敷地を紹介してもらいましょう。

南が正面になるような土地の場合は、建物形状や壁の位置にこだわり、窓を見えにくくする工夫をしてみてくださいね。

 

外からの目線を考えて生活感を隠す

おしゃれな外観にしたなら、生活感を隠すこともポイントです。

大きな窓や玄関ドアの位置を工夫して、なるべく家の中が見えないようにすると生活感が出にくいです。

また、洗濯物を建物の奥まった位置に干して、外から見えないようにしましょう。

ロの字型の建物にして中庭などを作っても、視線を遮ることができます。

 

さらに、エアコンや給湯器を見えにくいところに設置したり、物置を置いて外回りのものを整理整頓することも大切。

外観のデザイン性を下げるものはなるべく隠すことを意識してみてくださいね。

 

耐震性やメンテナンス性にも配慮する

建物の形状によって、耐震性やメンテナンス性は大きく変わります。

例えば、2階部分が大きくせり出した「オーバーハング」の建物は個性的な外観に仕上がりますが、1・2階のバランスが悪くなり耐震性が下がるケースも少なくありません。

また、凹凸が多い建物は、真四角の建物と比べて耐震性を確保しにくいです。

大きな窓を付ける場合も、壁量が少なくて耐震性が下がる可能性もあるため、デザイン性とのバランスを考えることが大切です。

 

メンテナンス面では、屋根や外壁について考慮しましょう。

複雑な形状の建物や屋根は、メンテナンスがしにくく、建物の劣化が早まる原因になることも。

フラットな屋根は雨が流れにくく雨漏りしやすいため、ある程度の勾配をつけるなどの対策が必要です。

 

建物の安全性や耐久性を高めるために、耐震・メンテナンス面にも考慮しながら、おしゃれな外観を建てましょう。

 

【おわりに】

変わった形の建物は、個性的でおしゃれな外観に仕上がるため魅力的ですよね。

自分がイメージする外観を採用できるような、設計力の高い住宅会社を選びましょう。

また、変わった形の家を建てるなら、デザイン性以外にもさまざまな点に考慮しなければなりません。

間取りや日当たりによる住み心地の良さ、耐震性・メンテナンス性などの性能面も意識しながら、おしゃれな外観に仕上げてくださいね。

 

アイリスホームでは、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。

デザイン性にこだわったシンプルモダンな外観も多数建築しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎