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愛猫と暮らす家|猫が喜ぶ家づくりのアイデア11選【実例あり】

間取りを工夫して猫が喜ぶ家づくりをしよう!

せっかくマイホームを建てるなら、家族の一員である愛猫も暮らしやすい家にしたいですよね。

猫が楽しく安全に暮らすためには、設計時に間取りに対してさまざまな配慮をすることが大切です。

また、お世話がしやすいような収納を作ったり、お手入れしやすい建築材料を選ぶことも必要になります。

 

そこで今回は、猫が喜ぶ家づくりのアイデアを紹介します。

愛する猫ちゃんと楽しい暮らしが送りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

猫が喜ぶ家づくりのアイデア11選

猫と暮らす家に取り入れてほしい家づくりのアイデアを紹介します。

 

①存分に遊べるキャットウォーク

せっかく注文住宅を建てるなら、壁面を使ってオリジナリティあふれるキャットウォークを作りましょう。

ステップやトンネルなど、さまざまなパーツを組み合わせれば愛猫が楽しんで遊んでくれます。

造作で大工さんに作成してもらうこともできますが、下の画像のようなマグネットパーツを自由に組み合わせて気軽にキャットウォークを採用できる商品もあります。

デザイン性や安全性を考えながら、好みのキャットウォークを採用してくださいね。

 

②猫だけが通り抜けられる壁穴やペットドア

造作で壁面の下部に小さな穴をくり抜けば、ペット専用の通路を作ることができます。

または、各メーカーが作っているペットドアを採用する方法もおすすめです。

ペットドアや猫用通路があれば、ドアを開けっぱなしにしなくても愛猫が自由に空間を行き来できるため、冷暖房効率がさがりません。

 

③造り付けの収納を猫の遊び場に

壁にボックス型の造り付け収納をつけて、愛猫が上に乗れるようにすることもできます。

キャットウォークの途中に採用してもおしゃれです。

収納も兼ねているため空間を有効利用できますよ。

採用する場合は、安全性や耐荷重に十分注意してくださいね。

 

④安心して寝られる空間

愛猫が安心して休めるスペースを作りましょう。

猫によって寝る位置はさまざまですよね。

 

  • 飼い主の様子が確認できる場所
  • 家族から少し離れた場所
  • キャットタワーなどの高い場所
  • ものに囲まれた狭い空間

 

普段の愛猫の習性を考えながら、最適な場所に寝床を作ってあげてくださいね。

元々飼い主と同じ空間で寝る場合は、特にスペースを作る必要はありません。

キャットタワーを設置する場合は、大きさに合ったスペースを確保しておきましょう。

 

⑤落ち着いて使えるトイレスペース

落ち着いて用を足せるトイレ置き場も考えましょう。

飼い主の目の届く空間に置くことをおすすめしますが、ニオイなどが気になる場合は洗面所や少し離れた空間なども検討してください。

また、愛猫の老後のことも考え、普段過ごす空間の近くや段差のない場所に設置することも大切です。

 

⑥日向ぼっこできる空間

窓の近くにカウンターを作ったり奥行きのある出窓を採用したりして、猫が日向ぼっこしたり外を眺めたりする空間を作りましょう。

最近は屋外に猫を出さないという方も多いため、外を感じられる空間は愛猫によって貴重です。

ゆったりと過ごせるスペースを確保してくださいね。

また、カーテンを開けていても外からの目線が気にならないような配慮も必要です。

 

⑦愛猫グッズを整理整頓できる収納

猫のお世話グッズをすっきりと整理整頓できる収納を作りましょう。

フードや食器類はキッチンの近く、トイレ用品はトイレの近くなど、使うものの近くに必要な量の収納を作ることをおすすめします。

後から収納を買い足すと部屋が狭くなってしまうため、建築時に収納を造り付けた方が住み心地が良くなります。

 

⑧掃除がしやすいフラットな床

猫は毛が抜けるため、掃除がしやすいような工夫をしておくことも大切です。

段差の少ないフラットな床ならお掃除ロボットなども使いやすく、普段の掃除の手間を減らすことができます。

畳の部屋を採用する場合などは、掃除機を頻繁にかけても傷みにくく、耐久性や耐水性の高いポリプロピレン系の素材がおすすめです。

 

⑨窓を開けても猫が道路へ飛び出さない安全な間取り

春や秋などの外の気温が心地いい季節は、窓を開けて過ごしたいという方も多いでしょう。

しかし、猫を飼っていると「網戸を開けて脱走するのが心配‥」と不安になることもありますよね。

万が一、愛猫が窓や網戸を開けてしまっても、簡単に道路へ飛び出すことのない間取りを検討してください。

 

おすすめは建物をロの字型にして、中庭に大きな窓をつけた間取りです。

窓を開けてしまっても猫が駐車場や道路に出ることがないため、安全性が高まります。

デッキで日向ぼっこもできるため、猫にとっても居心地の良い空間になるでしょう。

 

⑩お手入れしやすく耐久性のある内装材

猫を飼うなら、お手入れしやすく耐久性の高い内装材を取り入れましょう。

ペットの引っ掻きなどに強い耐久性の高い床材や、汚れや臭いがつきにくい効果がある壁紙などを採用することで、住まいの劣化を防ぐことができます。

無垢フローリングを採用するなら、耐久性や耐水性にも優れたナラの木などもおすすめです。

新築のマイホームをきれいな状態で保つためにも、内装材にこだわってみてくださいね。

 

⑪猫が入ると危険なスペースは扉で仕切る

猫が入ると危険なスペースは扉などで仕切るようにしましょう。

大事な書類があるワークスペースや、壊れやすいものを置いている趣味スペースなどは、愛猫が立ち入れないようにすることをおすすめします。

猫が入ると危険な浴室などの水回りも、仕切れる扉があると安心です。

 

また、家電や食器などを置いてあるカップボードも扉付きにすることで、安全性を高めることもできます。

空間デザインもすっきりするため、おすすめの方法です。

猫も人も安心して暮らせるように、建築時に細かな配慮を行うことが大切です。

 

【おわりに】

猫と暮らす家には、さまざまな工夫や配慮が必要です。

安全性を配慮しつつ、愛猫が喜んで暮らせるようにアイデアをたくさん取り入れてみてくださいね。

また、飼い主側がお世話しやすいような間取りを取り入れることも大切なポイントです。

人も猫も充実した暮らしを送れるマイホームを建てましょう。

 

アイリスホームでは、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。

ペットと暮らす家のご提案もしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎