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コーディネートで必須で確認している家電:キッチン編

コーディネートで確認している家電:キッチン編デス。

皆さんこんにちは。めっきり秋の季節になって、だんだん長袖の方が増えてきました。昼間少し暑い時間帯もありますが、夜になると肌寒さに半袖ではちょっと不安になるような感じです。まだまだストーブやエアコンの暖房の季節ではないですけど、早いものでもう10月。すぐに冬物を出すことになりそうです。

今日は設計段階やコーディネートで確認している家電について少しご紹介します。家具もそうですが、家電となるとご家族の暮らしに直結するものなので結構些細な部分までお客様と共有することになります。その中でも今日はキッチン周りの家電についてです。

冷蔵庫、、、そしてキッチン収納

まず一つ目は冷蔵庫についてです。これはキッチンのコーディネートの際に確認します。ポイントはサイズ感、開き方向、色です。対面キッチンがある意味デフォルトのような感じで、なおかつキッチンの吊戸をつけないでオープンに作る場合が多いです。

キッチンの下の収納だけでも結構なボリュームがあり、それに加えてキッチン収納があるので吊戸より開放感を選ぶ方が多いですね。オープンにすると必然的にキッチンの奥の方が見えます。つまりキッチン収納と冷蔵庫が見えるわけですね。見えてもいいじゃん(・∀・)と思うかもですが、お引き渡しして家具・家電を入れるときに、やっぱり見ると気になったりするものですよ。
それに冷蔵庫って結構生活感が出たりするので、お洒落なステンレスのクリップのキッチンでクールに決めルゼ!!が、なんか冷蔵庫浮いてる、、、てなるわけですよ。

キッチン収納。

これはキッチン収納にも言えるので、キッチンのデザインやキッチン周りのコーディネートではそういった違和感をないように考えます。開き方は今の計画で使いやすいかどうかを確認します。

新築の時に冷蔵庫を買い替える人と今までのものを使い続ける人と半々なので、配慮が必要です。またそういった生活感が出ないよう、収納と冷蔵庫を引き戸をつけて隠したりもできるので、デザインと暮らしを両立するデザインの方法は様々ありますよ。

暮らしの家電。。。

キッチン周りで確認するものでは電子レンジやオーブン、電気ポットなどのお湯を沸かすものを次に確認します。これはどれくらいコンセントの量が必要か、また場所をどこにすれば使いやすいかを確認するためですね。朝の支度が時短になる家電は必須な世の中、毎日使うものをより使いやすくするために建築でできることはいっぱいあります。

家電に限らず、お手入れしやすい材料を選択することで掃除が楽になるとか、キッチンづくりの工夫はこだわりが詰まったものになります(^^)見た目だけで機能性を犠牲にするよりは、見た目も機能も含めてデザインをすることが大事です。

キッチン周りでの必須で確認している家電を書かせていただきました。次は洗面などで確認している家電についてまとめます。スキマ時間をありがとうございます。

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。