スタッフブログSTAFF BLOG
HOME > ブログ > スタッフブログ > 照明器具何にする?ダウンライトのメリット&デメリット

照明器具何にする?ダウンライトのメリット&デメリット

ダウンライトについて

 

照明器具によってお部屋のイメージはずいぶん変わります。

その中でも「ダウンライト」は、スポットライトのように必要な箇所だけに絞って照らす役割で使われることが多く

空間を明るくし過ぎずに、適度な暗さを演出してくれる特徴があるのでリラックスしやすい空間をつくることができます!

 

そもそも「ダウンライト」は天井に埋め込むタイプの照明器具であり、

「シーリングライト」のように天井の照明が出っ張ることがないので、天井がスッキリし空間を広く感じられるという特徴があります!

空間を照らすおしゃれな演出に、ダウンライトは最適ですね。

もちろんそうしたダウンライトにもメリットやデメリットがありますので

今回はここのところ人気が定着しつつあるダウンライトのメリットやデメリットについて紹介していきたいと思います!

 

【ダウンライトのメリット】

 

 

メリット①:空間を広く見せることができる

本体は天井に埋め込まれているためシーリングライトのような出っ張りがなく、すっきり広々見せられます

また、天井の面積が広く見えることで部屋を高く広く感じることができます!

 

メリット②:シンプルでどんなインテリアにも合わせやすい

シンプルかつスタイリッシュで他の照明器具のような主張がないためどんなデザインのお部屋にも合わせやすいです!

 

メリット③:掃除が楽

照明が天井に埋め込まれているのでほこりが溜まらずお掃除が楽です

また、天井に埋め込まれていることで小さな虫が入り込んでしまうことも無くなります

 

メリット④:空間全体ではなくポイントを明るくすることが出来る

例えば夜中にトイレに行く場合などに、寝室に足元用のダウンライトがあれば

部屋は明るくなりすぎず、でも足元は暗くてつまづくことがなくとても便利です!

他にもカウンターやキッチンの上など、作業をするときに明るく手元を照らしてくれます

 

【ダウンライトのデメリット】

 

 

デメリット①:器具本体の交換が必要

照明が切れた際、器具本体の交換を要する場合が多く、埋め込み式のために業者依頼が必要となります

 

デメリット②:レイアウトが難しい

一つの部屋で複数個のダウンライトを使用するため、配置によっては部屋の印象は大きく変わり

素人が器具の選定・配置をするのは難しく、また模様替えも難しくなります

また、寝室の天井に取り付ける場合には

横になった際に目に直接ダウンライトが当たることの無いように気をつけましょう

 

デメリット③:費用が掛かる

ダウンライト自体は高価ではありませんが、複数個の取り付けが前提になることや

天井に穴を空ける作業が必要となるため、初期費用が高くなりやすいです

業者による照明交換も必要になるため維持費も掛かります

 

【ダウンライトの適した場所】

 

 

①廊下や玄関、トイレ等狭い場所

強い明るさを必要とせず狭い空間もすっきり広く感じます

 

②ゆっくりくつろぎたい場所

部屋全体を明るくするよりも必要な箇所だけに光を集め

それ以外は少し暗め空間の方が心身ともにリラックスできます!

 

また、ダウンライトを検討するにあたり、

光の広がり方や色味の種類なども知っておきましょう!

 

◆ダウンライトには種類もあり、光の広がり方には大きく分けて「集光タイプ」と「拡散タイプ」があります。

 

「集光タイプ」:スポットで照らす

→照らす範囲が狭く、より強い光で照らす特徴があります。

壁に飾ったお花や絵画を照らすといった、強調したいスポットを照らす為の役割として使用されることが多いです。より明暗の差が出る為、シックな雰囲気になります。

 

「拡散タイプ」:広い範囲を照らす

→比較的広い範囲を照らすタイプで、ダウンライトを設置した周辺がやわらかく明るくなります。

落ち着いた雰囲気になるので、部屋全体を明るくしたい方や寝室を眠る用途以外にも使う場合には、拡散タイプがおすすめです!

 

◆ダウンライトの光にも「色味の種類」があります!

 

「電球色」:オレンジ色っぽく温かみのある色

→寝室・リビングなどにおすすめ

 

「温白色」:ややオレンジ色で昼白色より自然な色合いで、電球色よりはやや明るい

→リビング・玄関・各居室などにおすすめ

 

「昼白色」:やや白色で、太陽の明るさに近い自然な光の色

→キッチン・書斎・勉強部屋などにおすすめ

 

「昼光色」:白色っぽく青み掛かった明るい色

→勉強部屋・作業部屋などにおすすめ

 

 

【おわりに】

今回はダウンライトのメリットとデメリットと、ダウンライトの適した場所などをご紹介しました!

 

ダウンライトを取り付ける際には位置や照明の個数など事前に話し合うことが大切です。

部屋をおしゃれにすっきりと見せてくれるアイテムですが、注意しなければならないポイントがあることも覚えておきましょう。

ぜひダウンライトの特徴を活かして、快適で心地よい住まい作りにお役立てください!

 

家づくりにおいて判断に迷ってしまうこと・わからないことがあれば、お気軽にご相談ください!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。