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新築のキッチンはどうする?使い勝手のいいキッチンにするためのポイントをご紹介!

「使いやすいキッチンが欲しい」
「使いやすいキッチンをつくるためのポイントを知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、上記のお悩みを解決するためのポイントを解説します。
1つでも実践していただけたら、きっと便利なキッチンをつくれるでしょう。

キッチンの引きの写真

 

□使い勝手のいいキッチンをつくるための基本的な知識をご紹介!

「便利なキッチンをつくるためには何を意識したらいいのかな」
このようにお悩みの方は多いでしょう。

確かに、何も知識がないのに便利なキッチンをつくるのは難しいですよね。
そこでここでは、使い勝手のいいキッチンを実現するための知識を解説します。
2つのポイントを解説するので、一緒に確認していきましょう。

 

【1】料理をつくる際の流れを考慮する
調理の一連の流れとして、冷蔵庫から食材を取り出して調理し、完成した料理をお皿に盛りつけて食卓に出しますよね。
この一連のアクションを意識してキッチンのレイアウトを考えることが大切です。
つまり、動線を考えることが肝心なのです。

また、食卓のものを片付ける時の流れを考慮することも忘れないでくださいね。
以上の流れを意識すると、キッチンの奥から冷蔵庫、コンロ、シンクの順番に配置するのが良いのではないでしょうか。
ぜひ検討してみてください。

それに加え、冷蔵庫、コンロ、シンク以外のものの位置も動線を意識してから考えることで、便利なキッチンを実現できます。
普段キッチンを使う時のことを考えて、便利な位置に道具を配置できるようにしましょう。

 

【2】通路の幅を広めに確保する
キッチンに関する悩みの中でも多いのが、通路部分が狭いことです。

通路部分が狭い状態だと、複数人では料理できません。
そうすると、不便なキッチンになってしまいますよね。
そのため、通路の幅を広めに確保することを忘れないでください。

しかし、通路部分を広くとるためには、リビングの間取りについて考える段階でキッチンのスペースを広めにとる必要があります。

 

以上の2点が使い勝手がいいキッチンをつくるために必要な基本知識でした。
どちらも、便利なキッチンをつくるためには非常に重要な知識です。
ぜひ、キッチンのレイアウトを考える際の参考にしてください。

 

□キッチンレイアウトの種類をご紹介します!

続いて、キッチンレイアウトの種類について解説します。
キッチンはレイアウトによってそれぞれ特徴があります。
そのため、ご自身やご家族のライフスタイルを考慮してどのキッチンが便利なのか考えてください。

 

【1】I型
このレイアウトは最も一般的なレイアウトと言っても良いでしょう。
冷蔵庫・コンロ・キッチンが1列に並べられています。

 

【2】ペニンシュラキッチン
これはキッチンカウンターの片側に壁が付いている種類のキッチンレイアウトです。
シンクやコンロがある部分とその他のものを置く収納部分で分かれているので、のびのびと作業できるのが非常に魅力的なポイントです。
また、収納量についても心配する必要がありません。

ペニンシュラキッチンは、オープンキッチンに憧れる方におすすめのレイアウトです。
オープンキッチンは、リビング・ダイニングの様子を確認しやすいので、家族とのコミュニケーションをとりたい方におすすめです。
しかし、キッチンに割くスペースが広くなってしまう傾向があるので、広さに余裕がある家でなければ導入は難しいでしょう。

 

【3】アイランドキッチン
カウンターの一部が独立しているのがアイランドキッチンの名前の由来です。
複数人がキッチンに同時に入ったとしてもスペースには余裕があるので、家族で料理を楽しみたい方におすすめです。
ご家族の人数が多いご家庭には、特におすすめです。

また、収納部分の広さも十分に確保できるので、安心です。
しかし、アイランドキッチンも比較的広さに余裕がある家でないと導入は難しいでしょう。

 

【4】U型キッチン
このレイアウトは、文字通りシンク、コンロ、冷蔵庫がU型に設置されます。
調理器具が多くても、収納スペースが広いので安心です。
また、効率的な家事動線が実現できるのもU型キッチンの嬉しいポイントです。

 

【5】L型キッチン
これはシンクとコンロ、冷蔵庫がL字型に設置されているレイアウトのことで、効率的な動線を確保できるのがメリットです。
カウンター部分に収納スペースを広く確保できるため非常に便利です。

このように、キッチンレイアウトにはいくつもの種類があります。
また、それぞれにメリット・デメリットが存在します。
ぜひこの章でご紹介した特徴を参考にして、ご自身のライフスタイルに合ったキッチンレイアウトを選んでくださいね。

 

□掃除しやすいキッチンをつくるためのポイントを解説します!

キッチンは、調味料や油などの頑固な汚れが付きがちな場所です。
そのため、キッチンをつくる際には簡単に掃除ができるような工夫を凝らすことが重要です。
そこで、ここでは掃除しやすいキッチンをつくる際のポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

【1】素材選び
キッチンはいくつかのパーツで構成されています。
そして、各パーツにそれぞれ掃除しやすい素材があります。
例えば、シンクやワークトップにはステンレス製の素材や人工大理石がおすすめです。

相性が良い素材をしっかりと使うことで、掃除が簡単にできるキッチンになります。
ぜひ、プロに相談しながら素材選びを行いましょう。

 

【2】IHを選ぶ
ガスコンロよりもIHの方が掃除を楽に行えます。

ガスコンロを掃除する時は、パーツを取り外してから掃除を行う必要がありますが、IHにはどのような手間がかかりません。
汚れても、簡単に拭くだけできれいに掃除できます。
非常に便利ですよね。

 

【3】収納を工夫する
キッチンには、食器や調味料、ストック用の食料など、意外と多くのものを収納する必要があります。
これらのものをしっかり収納でき、かつ取り出しやすいように工夫することは、非常に大切です。
動線などを意識しながら、使いやすい収納をつくりましょう。

 

【4】キッチンのクロス選びを工夫する
キッチンでは、油や調味料が壁や床に飛散しやすく、汚れが付着しやすいです。
そのため、キッチンのクロス選びには注意が必要です。

以前人気だったタイルは、今では人気が下がり、キッチンパネルを使用する方が多くなっています。
キッチンパネルは、手入れが簡単なことはもちろん、デザインの種類が多いのも非常に嬉しいポイントです。
また、ご自身の好みに合わせてデザインを選べます。

そして、外からは見えませんが、収納内も汚れやすいです。
特に、調味料が転倒して知らない間に収納内が汚れてしまうことは少なくありません。
そのため、収納内も素材や構造を工夫して掃除しやすい状態をつくりましょう。

以上、掃除しやすいキッチンをつくるためのポイントについて解説しました。
1つでも実践したら、便利なキッチンをつくれるでしょう。
ぜひ、ご紹介したポイントを参考にして、掃除がしやすいキッチンを完成させてくださいね。

 

□収納・ゴミ箱・コンセントの配置の重要性について解説します!

最後に、キッチンの収納・ゴミ箱・コンセントの位置を決める際のポイントについて解説します。
これらの配置は、使い勝手のいいキッチンをつくるために重要です。
キッチンをつくる際に参考になることが1つでもありましたら幸いです。

 

【1】収納の位置
使い勝手がいいキッチンをつくるためには、収納の位置や大きさなどあらゆることを考える必要があります。
例えば、食器棚や壁面収納の位置が悪いと、ものが片付けづらくなってしまいます。
ものが片付けられないと、キッチンがだんだん散らかってしまうでしょう。

また、適切な大きさの収納を確保しなくては、ものが収まらないかもしれません。
キッチンに収納するものが多いご家庭や家の大きさに余裕があるご家庭では、パントリーなどの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
収納するものの量を考えて、それより少し余裕をもたせて収納スペースを確保すると良いでしょう。

 

【2】ゴミ箱の位置
ゴミ箱の位置も、しっかりと検討していないと不便なキッチンになってしまいます。
必要な場所にゴミ箱がないと、想像以上にストレスが溜まります。
そのため、ご自身にとってどこにゴミ箱があれば便利なのか考えて位置を検討しましょう。

また、キッチンの利便性には直接関係ありませんが、ゴミ箱はリビングなどから見えないところに設置するようにしましょう。
ゴミ箱が人の目に入る位置にあると、たとえキッチンが片付いていても外からの見た目が悪くなってしまいます。
ぜひ意識してみてください。

 

【3】コンセントの位置
キッチンでは、コンセントを使用する家電製品が多いです。
炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫、トースターなどは、常にコンセントを使用している家電製品と言えます。
また、時にはミキサーなどを使用することもありますよね。

どの家電製品をどこで使うのかを考慮して、コンセントの位置を決めると、非常に便利なキッチンができあがります。
一方で、変なところに家電製品があると、片付けや掃除の際に邪魔になってしまうため、コンセントの位置はしっかり検討したうえで決めましょう。

この章でご紹介した3点の位置について意識することで、便利なキッチンを実現できます。
ぜひ、取り入れられるものを実践してみてくださいね。

 

□まとめ

今回は、使い勝手がいいキッチンをつくるためのポイントを解説しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
ぜひ1つでも今回ご紹介したポイントを実践してくださいね。
また、家づくりに関するお悩みがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。。

この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎