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【こころのバリアフリー】という言葉 バリアフリーを考える#02

慌ただしい年末。

皆さんこんにちは。12月も中旬に入り、今年の終わりが見えてきました。令和になってもう次の年になると思うと、時間がほんとーうに早く感じます(*´ω`*)
そういう僕も、あれもこれもという状況でして(;´Д`)
来週にはサンタが煙突から入ってきますし、その次の週は除夜の鐘。
何はともあれ息切れしないように、モンスターエナジーに頼ります⤴

バリアフリー=段差どうする?

今日はこの間書いたバリアフリーの2回めです。
バリアフリー、というより安心のデザインかなとも思います。
バリアフリー=段差をどうする?みたいな感じになってしまうんですけど、決してそれだけじゃないんですよね。
バリアフリーの事をネットで当たってみると色んな事例が上がってきます。公共機関での実際のデザインとしてスロープなどが多いですし、住宅に限って言えば手摺や床の段差解消が多いです。
そうやって調べていく中で目に留まったのは、「心のバリアフリー」という言葉でした。

こころのバリアフリー

バリアフリーが必要な方々、車椅子の方や妊婦さん、ベビーカーを押すお母さんなどなど。
設備やデザインとしてのバリアフリーだけでなく、そういった方々がいた時に手助けする、サポートする心が大切ということです。
言われなくても分かっている事ではあると思うんですけど、実際行動に移すのも妙に気を使ってしまう場合も多いですよね。
間取りを考えるときにも、この「心のバリアフリー」を意識することで、少しでも住む方々にフィットしたものを創り出せればなと思う次第です。

視点を変える考え方。

どうしてもデザイン上少しだけ段差ができてしまうなら、それを出来るだけ小さくすることが一つのデザインです。
けれど、ちょっとしたつまずきが発生するより、段差を明確にして楽に登れるようにするのもデザインです。
ある意味「心のバリアフリー」なのかなと思います。
デザインは物理だけじゃなく、心にもありますよね。

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。