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凍結してお湯が出ない!そうならない為のヒントを紹介します

天気予報をチェックしましょう!

この南相馬でも、2月は大変に寒い!
雪は少ない地域でも、凍結は起こりえます。特に天気予報などで上空に大変強い寒波が近づいたときは要注意です!!!
家の中では暖房をしているので暖かいし、就寝のときもお布団の中なのでさほど寒さも感じません。
しかし、外はマイナス温度の環境下では家の配管はどうなっているか心配ですよね!
配管が凍結しないようにするためにどの様な対策がいいのかをご紹介します。早速、今日からできますので!

水道管ってどうなってるの?

水道管ってお家の床の下にあるのですが、青い管の様なのが冷水で赤い管の様なのが温水がとおる管になっております。ねずみ色の太い管が排水管です。
水は市の水道管から分岐して宅内に引き込み家の中へ。その後ボイラー(エコキュート)などの熱原器を通って温水へとなります。こんな事は皆さんもご存知かと思います。
青と赤の配管を架橋ポリエチレン管といいます。管自体は樹脂で出来ていて柔軟性も多少あり、万が一凍結した場合でも破裂しにくいと言われています。
保温材に包まれているので、ある程度の温度には耐えられますが、マイナス10度にもなると流石に厳しくなります!
ではどうしたらいいのでしょう!

凍結させないヒント1

水道管の水は、水道を出さないと水が動かないため凍結しやすくなります。
ですので、ほんの少量でいいので台所や洗面所などの水を出してください。
また、外にある水栓柱も少し水を出すか、水抜き栓があったら管内の水を出し切ってくださいね!最悪凍ったら、暖かいお湯などでゆっくり溶かすこともできますよね。
ですので、少量でいいので水を出すことが大事です!
 

凍結させないヒント2

実は、最も恐ろしというか、破損したら大金が掛かってしまうのって、ボイラー(熱原器)何ですよね!エコキュートやガスボイラーなどは、お湯を作ってくれる機械を大切にしなければなりません。もし、破損したとなれば一大事です。
上の写真をご覧ください。お風呂の湯船の写真ですが、中央にシルバーの金物がありますよね!循環金具と言われ、ここからお湯が出たり、冷えたお湯を追い焚きしてくれたりするところです。
お風呂を最後の人があがった際に、お湯を全て抜く方もいるかと思いますが、冬季に関してはできればそのままがオススメです!
冬場、湯船にお湯を張ったままだと、次の日の朝、ユニットバス中結露を起こしてダラダラになることも。それがいいやで全部お湯を抜いていると思います。
実は、お風呂の自動運転は切れたとしても、電源さえ入っていれば、自動でボイラーが配管を循環させて凍結防止をしているのです。
ですので、冬季は湯船にお湯(水でもOK!)がないと配管が凍結してしまうのです。
ガスボイラーなどの機器は比較的安価ですが、エコキュートとなると恐ろしい金額になる場合もありますので、是非、今晩からでも実践してください。
 

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。