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simplenote 窓の役割とメンテナンス

光と風

窓は、外からの光や風を、室内に採りこむために必要なものです。
この2つの機能を果たすために、窓は存在しているのですが、この2つの機能をしっかりと果たすためには、窓の配置について、しっかりと設計をしなければなりません。
というのも、ただ単に窓を沢山つけたからといって、その機能がうまくいかない場合があるからです。
むしろ、その配置によって、逆に使いづらい窓になってしまったり、窓を多く作ればそれだけで、無駄に建築コストがかさんでしまうだけだからです。
例えば、大きな窓を配置したとしても、家の中が外から丸見えになってしまったとしたら、プライバシーを保つために、カーテンをつけざるを得ないこととなります。
また、防犯的にも不安を感じてしまうのであれば、そこにはシャッターをつけたくなってしまうのではないのでしょうか?
ここ最近では、大雨やゲリラ豪雨、大型の台風など自然災害も増えているので色々と対策が必要ではと心配です。
そして、そのカーテンやシャッターが、ずっと閉められたままになってしまったら?
せっかく付けたはずの窓が、壁があるのと同じなので、そもそもそこに窓をつくった意味がなくなってしまいますよね?
それゆえに、間取りを考える時には、窓の機能を殺してしまうカーテンやシャッターを、付けなくてもいい様な窓の設計が必要となります。
 

無駄を省くことで建築コストを下げる

設計段階では、敷地に応じた間取りを考えるべきです。いざ住んでみたら、窓を開けたら、お隣さんと顔を鉢合わせになってしまった、ということになりかねません。
窓の位置だけではなく、形やサイズ、開き方やガラスの種類までもよく考えて設計する様にします。
この様に窓を考えていくと、窓の数を必要最小限に抑える事ができます。
そしてその結果、窓にかかる建築コストを最小限に抑える事ができる様になるのです。
カーテンやシャッター費用の削減にもなるので、さらに建築コストを抑える事ができる様になるのです。
コストを削減しながら、プライバシー保護や防犯対策、気候変動にも強くなれれば、長い間安心して暮らしていけるのです。
 

窓の配置を正しい知識で設計する事でさらなるメリットが!

その1:断熱性能が高くなる
窓が少ないということは、イコール壁の面積が増えるので、窓よりも断熱性能に優れた壁が、施行される面積が多くなりますので、その結果、必然的に断熱性能は高くなります。
 
その2:収納力をよりアップさせやすくなります
窓が、少なくなり、壁が多くできるということは、室内側も壁面積が増えるということとなります。その結果、より収納を充実させやすくなります。
収納力は、いかに床面積を多くつくったか?で決まるものではないと覚えていてください。いかに壁面をうまく利用できたかによって、決まるものなのです。そうすることで、施行面積を無駄に増やすことなくコスト削減につながるのです。
それゆえ、充実させるためには、収納の中に棚を多く作り、かつ天井までの高さを有効利用するのです。そうすることで、物の見える化ができて、無駄な買い物が減るのです。
 
その3:外壁を汚れにくく出来る
窓が少なくなることによる3つ目のメリットは、外壁の汚れが少なくなる事が出来るという事です。
というのも、外壁の汚れの最大の原因は窓だからです。窓の枠などに溜まった土ぼこりが、雨によって垂れ流されることによって出来る垂れシミです。
外から見て窓が少ない家は、汚れも目立ちにくく、つまり外観を長く美しく保ちます。もっと長い目で見た時に、外壁の塗り替えにかかるであろうメンテナンス費用も、より少なく抑えることもできる様になります。
いかがでしたでしょうか?
窓の配置設計に工夫がされていれば、以上のようなメリットをもたらしてくれます。
窓が沢山あるから、明るくて開放的な家になるわけではありませし、風通しがいい家になるわけでもございません。
逆に窓が少ないから暗くて閉塞感のある家になるわけでもございませんし風通しの悪い家になるわけでもありません。
このことを踏まえて、敷地にあったプランをすることで、より少ないコストで無駄を省いた、よりいい家を建てていただければと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
 
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 
 

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。