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ランドリールームと洗濯動線を考える  〜南相馬市で注文住宅を建てよう〜

毎日のことだから

皆さんこんにちは!
夏があっという間に終わり食欲の秋ですのはじまりです。震災以前は山にきのこ採りにお婆さんと行くのですが、普段は歩くのが遅いお婆さんが、山の中ではついていくのがやっとでした。私はシロウトだから下ばかり見て歩くけど、お婆さんはポイントを熟知しているから早いんですね!
家づくりもいろいろなポイントがあります!正しい知識を知って建てるのと、知らないで間違った常識で建ててしまうのとでは、住み心地に大きな差が出てしまいます。
今回は『ランドリールーム』と『家事動線』についてご紹介します。
毎日のことですから楽ができて、奥様が喜ぶことを考えてみましょう!
 
 

洗濯って重労働?二階のベランダに干す場合

ほとんどのお家は、一階に洗濯機があって二階にベランダがある造りが多いと思います。
プランを考える時点でほとんどが二階建てを選んでプランを検討していきます。何故なのでしょう?
一般的に、『家は二階建て』で建てるものと思い込んでいると思います。私もこれまで、多くの二階建てをご提案して建ててまいりました。
私の家での洗濯は妻がほぼ100%してくれています。たまに取り込んだりはしますが、ほぼ妻がしてくれます。
洗濯機で洗った重い洗濯物を二階のベランダに運び、狭いベランダでハンガーにかけて、天気を心配しながら乾いたら取り込み、部屋でたたんでタンスへ配るという作業を毎日しております。感謝です。
いつまで続けられるでしょう?
70歳・80歳・・・
多分無理ですよね!
若い時はそんなことを考えません。実際に、その年齢になった時にどうするのでしょう?
一階にランドリールームを付け加えたり、二階の寝室が使えないので一階に増築したり、二階は使わないので減築したりと、老後必要のはずの貯蓄が、崩されていくとしたら安心していられません。
重労働の上に、将来の貯蓄まで心配しなければならないのであれば、真剣に考えていなければならないのです。
 

水平移動の家事動線を考えるべき!

夫婦共働きが当たり前となってきたこの時代では、洗濯物の管理についてとても大切かと思います。仕事中に洗濯物を心配していたら、仕事に集中できません。天気に左右されないランドリールームが必須となってきます!
ランドリールームを最適にするためには動線が大事です。洗濯室から遠く離れたところに、ランドリールームがあったとすれば、濡れた重い洗濯物を運ぶ作業が負担となります。ですので、洗濯室→ランドリールームを3歩程度で繋ぐのが理想です!
ランドリールームの広さは3畳程度あれば十分で、収納もできればそこでたたんでしまえるので、お部屋に配る必要もなくなります。これで奥様の負担は大きく減ることになるのです。
工夫の一つですが、調湿素材を使うと尚良いでしょう!漆喰壁は調湿作用と消臭作用があり、カビの発生を抑えてくれます。また、換気扇をつけることにより余分な湿気を外に出してくれます。
これで、共稼ぎでも安心して仕事に取り組めますし、帰ってきてからの洗濯物の管理もしやすいですよね!
 

アウトドアリビングの活用!

これまでの概念を考え直してみると、平屋という選択が一番なのかもしれません。
ただし、外からのプライバシーを守ったプランでなければなりません。
外からのプライバシーが保たれた、アウトドアリビング(外庭)があったら、非常に開放的で小さなお子さんでも安心してあそべる場所となります。
休みの天気の良い日なら、周りを気にせず布団を干せます。
ランドリールームから数歩で、アウトドアリビング(外庭)に行けたら、外に気持ちよく洗濯物を干せるでしょう!
プランを考える上で、『毎日の事』を考えることは大切なことなのです。
 

まとめ

せっかく家を建てるのなら『注文住宅』で家は建てましょう!
価格が安いから建売住宅がいいと、お金だけで決めてしまうのは、あなたの将来に大変な重りをつけて生活するような事なのです。
でも、平屋は高いのでしょう?
坪単価だけで比較すれば二階建てよりは高くなりますが、総額で比較すると平屋の方が安く抑えられます。
新しい家づくりのスタンダードを是非ご検討してみてください。
 
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

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  • 洗練されたデザイナーズ住宅
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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。