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掘り出し物を手に入れる視点!  南相馬市で注文住宅を建てよう

結論 中古住宅を買おう!

バブル期に大型分譲をした建物が、築40年〜50年を迎えています。分譲地を走っていると空き家がちらほら。中には草が生え放題なんて家も・・・。
核家族がふえて子供たちが、首都圏へ就職して家庭を持って、実家には老いた親たちが住んでいる。または、子供たちを頼りに、引っ越してしまうと言うことが増えている様に思います。
最悪は、地元に戻らないため管理ができずに、廃墟になっている建物もあったりします。
 
その様な空き家が、安く売られている場合が多いのです。
築47年の中古住宅が600万円で売りに出ていました。土地は72坪で建物が30坪の物件です。この建物を解体して整地した状態に要する費用は150万円程かかりますが、整地にした状態で坪単価10万円ほどで購入したことになります。
場合によっては、交渉次第では建物を解体してくれるという破格物件も出るかもしれません。
それほど、管理に困っている方もいるという事実を知れば、土地探しの仕方も色々と検討ができるということです!
バブル期にできた分譲地ですから、学校が近かったり買い物が便利だったりすることもあります。
 

上手な土地の買い方も!

例えば、みんなと同じように日当たりがいい区画を買えば、土地代だけで1000万円もする新規分譲地があるとしましょう。
この土地で、あえて日当たりが悪い区画を狙ったり、形が悪い区画を狙えば、それだけで100万円以上安く土地を手に入れることが出来ます。
また、この土地が売れ残りだとしたら、この設定価格よりさらに50万円ほど安く買えるかもしれないですし、不動産屋さんが早く売りたいと思っているとしたら、さらに50万円以上安く買えるかもしれません。
 
つまり、環境や立地条件は全く同じなのに、100万円〜200万円も安い買い物が出来るということですね。
土地にかかる利息まで入れていくとさらに20万円〜40万円費用を押さえられるわけですしね。
 

分譲地以外の土地を購入する時の注意点!

注意しないといけないことが2つあります。
 
まず1つ目が「境界」です。
新規分譲地では、隣との境界が明確に明示され、かつ、そこには頑丈な境界杭が撃ち込まれているのですが、分譲地以外で農地などを造成していく場合、ほとんどが境界杭がありません。
境界を復元するために、土地家屋調査士さんへ依頼が必要となります。調査や立ち合いなどで1ヶ月ほどかかると思ってください。
費用も20万円〜40万円ほどかかると思われます。
 
注意すべき2つめのことが、「水道」です。
たとえ、元々家が建っていたとしても、地下水しかない可能性もあるし水道が引き込まれていたとしても、今の基準に適合せず、再度引き込み直さないといけない場合もあるからです。
 
また、水道管が前面道路にない場合、遠いところから水道を引っ張ってこないといけないのですが、この場合、とんでもない費用がかかってしまいます。
 
いかがですか?
 
こういった土地は、たとえ土地の価格がものすごく割安だったとしても、境界やら水道やら排水やらといった費用が別途でたくさんかかってくることがあり、結局、全然割安じゃなかったなんてこともあり得ます。
 
それゆえ、こういったことも現地で調査した上で、購入するかどうかと、どれくらい価格交渉すべきなのかを決めていただくことをオススメさせていただいています。
 
まっ、そもそも半値ぐらいだったり、めちゃくちゃ割安な価格の場合は、圧倒的に安く土地を手に入れることが出来ているはずなので、こういった費用が別途でかかったとしても、仕方ないんですけどね。
 
家は土地に合わせて建てるものなので、形や日当たりといった条件は、それほど重要なものではありません。
また、車の運転に支障がなく、子供たちにとっても安全で、周囲の環境や雰囲気が良いのであれば、土地の価格は安いに越したことはありません。
 
ですから、無駄に土地に費用を掛け過ぎないように気を付けながら土地探しをしていただければと思います。
 
最後までお読みいただきましてありがとうごうございました。
 
 

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この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。