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開き戸って魅力的!引き戸にはないメリットや採用する際の注意点を紹介

注文住宅で使われるドアの種類に、開き戸と引き戸があります。

 

● 開き戸:ドアを前後に押したり引いたりして出入りをするドア

● 引き戸:ドアをレールに沿って横にスライドさせて出入りするドア

 

どちらもよく使われるドアです。

 

最近では、将来性や使い勝手から引き戸に注目が集まっています。

マイホームに引き戸をたくさん採用したいという方も、多いのではでしょうか。

 

しかし、開き戸には引き戸にない魅力がたくさんあるのをご存じですか。

開き戸の良さを知らずに、引き戸を採用すると後悔するかもしれません。

 

今回は、開き戸のメリットや採用するときの注意点を徹底解説します。

 

開き戸の魅力を紹介!引き戸よりも優れているメリット5選

開き戸が引き戸よりも優れている点を5つ紹介します。

 

● ドアを引き込むスペースが必要ない

● 気密性や遮音性が高い

● ドアの枠が気になりにくい

● 可愛いドアノブを選べる

● レールがないので掃除が楽

 

では、1つずつ確認していきましょう。

 

ドアを引き込むスペースが必要ない

開き戸はドアを前後に動かして開閉するため、引き戸のように長いレールが必要ありません。

引き戸はドアを引き込むためのスペースが必要ですからね。

 

ドアを引き込むスペースが必要ないと、次のようなメリットがあります。

 

● 家具やインテリアの設置場所を選ばない

● スイッチやコンセントの施工位置の選択肢が広がる

● ドアを施工できる場所が多い

 

開き戸はドアの両サイドが壁になっているため、家具やインテリアの置き場所が多く確保できます。

 

引き戸は引き込む側の壁が薄くなっているため、スイッチやコンセントが施工できないこともあります。

しかし、開き戸ではそのような問題もありません。

 

そのため、使い勝手のいい間取りを作ることができるでしょう。

 

また、単純に引き戸はドア2枚分の壁が必要なのに対し、開き戸はドア1枚分のスペースがあればいい点もメリットです。

両側が扉や壁に挟まれている場所等にも、開き戸なら施工が可能です。

 

気密性や遮音性が高い

開き戸は引き戸に比べて気密性や遮音性が高いです。

その証拠に、スタジオや映画館などの防音ドアにも必ず開き戸が使われていますよね。

 

引き戸はドアの上下どちらかにレールがあるため、そこから空気や音が漏れてしまいます。

対して、開き戸は枠にぴったりとドアが収まるため、無駄な隙間がありません。

 

厳密にいうと、部屋同士の空気の流れを作るために、開き戸の下部にも少しの隙間が開いています。

しかし、引き戸と比べると、空気や音が漏れにくいです。

 

そのため、気密性や遮音性を高めたい部屋におすすめします。

 

ドアの枠が気になりにくい

開き戸はドア周りにしか枠がないため、ドアの枠が悪目立ちしません。

 

対して、引き戸は引き込む部分の壁まで枠を施工する必要があります。

そのため、ドアを閉めたときに大きな枠が目についてしまうこともあるでしょう。

 

特に、上の写真のような白い壁だと濃い色の枠はとても目立ちます。

 

開き戸なら枠を気にすることなく、おしゃれな室内に仕上げることができるでしょう。

 

可愛いドアノブを選べる

開き戸は選べるドアノブの種類が、引き戸と比べて多いです。

 

なぜなら、引き戸はスライドして開け閉めするため、扉から出っ張ったデザインのドアノブは採用できないからです。

 

そのため、開き戸を選んだ方が選択肢が多くなります。

気に入ったデザインのドアノブを見つけやすいでしょう。

 

凝ったデザインのドアノブを選びたい方は、開き戸を採用してくださいね。

 

レールがないので掃除が楽

開き戸にはレールがありません。

そのため、ドアの下部にホコリが溜まることがなくてお手入れが楽です。

 

引き戸はレールにホコリが溜まったり、ドアの下部についている戸車に髪の毛やペットの毛が絡まってしまうことがます。

すると、お手入れが大変なのはもちろん、ドアの開閉がしにくくなるという点もデメリットです。

 

上吊りの引き戸を採用すればこの問題は解消できますが、ドアの開け閉めが重く感じるなどのデメリットもあります。

追加費用がかかってしまうこともありますからね。

 

お手入れをとにかく楽にしたい方は、開き戸を選ぶといいでしょう。

 

開き戸を採用するときの注意点

開き戸を採用するときに注意してほしい点を3つお伝えします。

 

ドアの開け閉めに危険性がないかチェックする

開き戸を開け閉めしたときに危なくない場所かをチェックしましょう。

 

例えば、次のような場所はできれば引き戸を採用した方が良いです。

 

● 狭い廊下につながるドア

● ドア同士が干渉してしまう場所

● 部屋に入ってすぐに物を置きたい空間

 

廊下へつながるドアは、開けたときに廊下を歩いている家族にぶつかる危険性があります。

子供が廊下を走っているときに開き戸を開けると、大ケガにつながることもあります。

 

また、浴室のように入ってすぐにイスなどを置きたいという空間は、引き戸の方が使い勝手が良いです。

 

ソフトクローズ機能が選べるか確認する

開き戸のデメリットの1つに、ドアを閉めたときに手を挟む危険性が高いという点があります。

 

特にお子様がいたずらしたり勢いよく閉めたときに、手を挟んでケガをしてしまうという事例が多いです。

 

開き戸にもソフトクローズ機能を選べるドアもあります。

ソフトクローズ機能とは、ドアを勢いよく閉めてもブレーキがかかり、ゆっくりとしまってくれる安心の機能です。

 

引き戸や引き出しで多く採用されていますね。

 

子供が多く開け閉めする開き戸には、ソフトクローズ機能を採用しましょう。

 

老後のことを考えて採用を決める

開き戸は引き戸にはないメリットがたくさんあるとお伝えしました。

 

しかし、老後のことを考えると、引き戸の方がおすすめです。

引き戸には開閉時に移動しなくて良い点や、開口が広いなどのメリットがありますからね。

 

そのため、次のような空間は引き戸をおすすめします。

 

● トイレ

● 脱衣洗面所

● 浴室

● 寝室

 

これらの空間に開き戸を採用する場合は、開口の大きい開き戸をつけたり、ドア周辺に手すりをつけるなどの工夫をするといいでしょう。

 

おわりに

開き戸には、引き戸にはない魅力がたくさんあります。

デザイン性や壁の使い勝手は、開き戸の方が格段に優れていましたね。

 

「ドアは全部引き戸!」と決めていた方は、1度考え直してみてはいかがでしょうか。

 

デザイン・機能性・将来性を考えながら、ドアの細かい種類や位置までこだわってマイホームを作りましょう。

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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