最近は自宅で仕事をする機会が増えた方も多いはずです。
賃貸住宅では確保できなかったワークスペースを、新居では採用してみてはいかがでしょうか。
注文住宅なら好きな場所に、おしゃれなワークスペースを作ることができます。
マイホームにワークスペースがあれば、仕事の他にも次のような使い方が可能です。
・子供の勉強スペース
・パソコンなどの作業スペース
・趣味を楽しむ空間
どんな使い方をするかでおすすめな空間は異なります。
今回は用途ごとに、ワークスペースにおすすめな空間を紹介します。
ワークスペースにおすすめな空間5選
では、ワークスペースににおすすめしたい空間を5つ紹介します。
家族みんなで使うなら「LDKの一角にワークスペース」
家族みんなでワークスペースを使いたいなら、LDKの一角にワークスペースを設けましょう。
LDKの一角にワークスペースがあれば、子供やペットの気配を感じながら仕事ができるというメリットがあります。
また、子供がワークスペースで勉強しているときに、様子も確認できるのは嬉しいですね。
在宅ワークが終わったとしても、LDKの一角にあれば活用されやすいです。
ワークスペースの用途が多いなら、家族が集まりやすい場所に作ることをおすすめします。
落ち着いた空間で仕事をしたいなら「寝室内の個室ワークスペース」
落ち着いた静かな空間で仕事をしたいなら、寝室内にワークスペースを作ることをおすすめします。
個室なら集中して作業できますし、WEB会議などがあっても音や背景が気になりません。
子供が出入りする空間で無ければ、資料の管理なども楽です。
寝室内に個室を作るなら、自分の集中できるカラーを壁紙や床に取り入れることができる点もメリットですね。
これから先も在宅ワークが主流になる方などは、集中できる空間に個室のワークスペースを作ってもいいでしょう。
おしゃれな空間にしたいなら「スキップフロアのワークスペース」
ワークスペースをおしゃれな空間に仕上げたいなら、スキップフロアのワークスペースがおすすめです。
スキップフロアとは、階段の途中に空間を設けた1.5階のスペースのことです。
階段の下は収納としても使用可能で、空間を有効活用できます。
LDKと同じ空間にありながらも、少し高さがあるため別空間のように感じられます。
階段上を吹き抜けにすれば、開放感のあるおしゃれなワークスペースが完成です。
空間を有効利用したいなら「階段下のワークスペース」
空間を無駄なく使いたい方や、ワークスペースを作る空間がない方には階段下をおすすめします。
階段下は収納で使われることが多いですが、ワークスペースとしても十分な広さを確保することが可能です。
座って作業するなら高さも全く問題ありません。
カウンター周りが階段の壁で囲まれるので、集中した空間を作ることができますよ。
家族の気配を感じたいなら「2階ホールのワークスペース」
家族の気配を感じつつ、集中して作業したいなら2階のホールにワークスペースを作ることをおすすめします。
2階のホールとは、階段と2階の各部屋を繋いでいる空間です。
階段のすぐそばなので、1階の物音が聞こえて家族の気配を感じられます。
室内物干しのスペースとして活用する方も多いですが、兼用でワークスペースを作ることもできます。
仕事をしないときは、ワークスペースで洗濯物を畳んだりアイロンをかけることもできて便利です。
オープンな空間のため、家族全員が使いやすい点もメリットですね。
ワークスペースは何畳必要?
ワークスペースを作るときには、どのくらいの広さを確保すれば良いのでしょうか。
パソコン作業をするだけならば1畳より小さな空間でも、十分なワークスペースになります。
幅70cm程のカウンターをつけて、座りやすい椅子を置きましょう。
広めなワークスペースを望むのなら、2~3畳くらいの広さがおすすめです。
2~3畳のワークスペースなら、次のような使い方ができます。
・子供の勉強を見ながら仕事ができる
・パソコン以外にもプリンターやたくさんの資料などを置ける
・カウンターだけでなく収納棚を採用できる
かなり使い勝手が広がりますね。
自分にとって必要な広さを考えて、ワークスペースを作りましょう。
おわりに
ワークスペースは様々な空間に作ることができます。
家族みんなで使うのか1人で集中したいときに使うのかを考えて、採用する空間を考えてみてください。
また、1週間でどのくらいワークスペースを使うのかも重要なポイントです。
使用頻度がそこまで多くないなら、仕事以外の用途でも使える空間に作った方がいいでしょう。
使う人・時間・頻度を考えながら、最適な場所にワークスペースを作ってくださいね。