キッチンの周りの壁に施工するキッチンパネルは、施工することで次のようなメリットがあります。
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キッチン周りは油や汚れが付きやすく、水ハネもしやすいのでキッチンパネルが施工されているとお手入れが格段に楽になります。
しかし、キッチンパネルを採用すべきなのはキッチン周りだけではありません。
他にも採用すべき空間がたくさんあります。
今回は、キッチン以外にもキッチンパネルを採用してほしい空間を紹介します。
キッチン以外でキッチンパネルを採用すべき場所5選
キッチン以外でキッチンパネルを採用すべき5つの空間を紹介します。
洗面台の周り
洗面台の周りにキッチンパネルを採用することをおすすめします。
理由は次の2つです。
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洗面台周りには水や石鹸水、化粧品などの様々な液体が飛び散ります。
それらがクロスの壁につくと、汚れたり傷みの原因につながります。
しかし、キッチンパネルならサッと拭くだけでお手入れが完了しますし、耐久性が高いため傷むこともありません。
また、洗面台横にはタオルをかける方も多いですよね。
濡れたタオルがクロスの壁に触れているとカビが発生することがありますが、キッチンパネルはツルツルとした素材なのでカビが生えにくくいです。
水が飛び散りやすく湿気がこもりやすい洗面台周りにキッチンパネルを採用することで、清潔感を保ちやすくなります。
トイレの壁
トイレの掃除を楽にしたい方は、トイレ内にキッチンパネルを採用することもおすすめです。
おすすめの箇所は次の2ヵ所です。
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ミニ手洗いやタオルリングがついている方の壁は、手を洗ったり拭いたりするときに水が跳ねやすいです。
そのため、壁が汚れたり傷んだりする原因につながります。
キッチンパネルを施工すればお手入れが楽になるので、掃除の頻度も上がり清潔な状態を保ちやすいでしょう。
また、トイレは水を流したときに、見えにくいですが便器から壁や床へ汚水の飛び散りがあります。
床はお掃除しやすい素材を選ぶ方が多いですが、壁はクロスにする方が多いですよね。
床から1~1.2mくらいの高さの腰壁部分をキッチンパネルで仕上げることで、壁のお手入れもしやすくなります。
腰壁の上部分にアクセントクロスなどを選べば、デザイン性も損なわないのでおすすめです。
ペットスペースの壁
ペットスペースの壁もキッチンパネルをおすすめします。
理由は、ペットの尿の飛び散りの掃除を楽にするためです。
ペットシートを使っていても、壁際にトイレを置いておくとペットの尿ハネが気になる方もいるのではないでしょうか。
クロスだとお手入れがしずらいですが、キッチンパネルならゴシゴシと水拭きできます。
ペットのトイレ掃除のついでに、サッとウェットティッシュで拭くだけでお手入れが完了しますので楽々です。
ペットを飼っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シューズクロークの棚の周り
シューズクロークの棚の周りもキッチンパネルだとお手入れが楽です。
特に濡れた傘や子供のおもちゃを置く場所は、どうしても壁が汚れやすいですよね。
しかも、泥汚れがクロスについてしまうと、落とすのが中々大変です。
そのような場所にキッチンパネルを施工することで、お手入れが圧倒的に楽になります。
サッと水拭きできるキッチンパネルを選び、きれいな玄関を保ちましょう。
また、ホーローのキッチンパネルならマグネットをつけることができるので、玄関収納の幅がさらに広がります。
スロップシンクの周り
スロップシンクの周りもキッチンパネルがおすすめです。
スロップシンクとは「底の深い流し」のことで、汚れのついたものを浸け置き洗いするなどの用途で使われます。
利便性の高さから、脱衣所やランドリールーム、玄関などに採用する人が増えてきています。
便利な設備ですが、汚れものをジャブジャブ洗うので水が飛び散りやすいです。
キッチンパネルを採用すれば、壁の汚れを気にすることなく様々なものを洗うことができるでしょう。
【おわりに】
キッチンパネルをキッチン以外に採用することで、その空間のお手入れが格段に楽になります。
水を使う空間や汚れやすい空間には、ぜひキッチンパネルの採用を検討してみてくださいね。
ただし、キッチンパネルは光沢のある素材なので、中にはデザイン面で採用をやめる方もいます。
デザイン性を重視する方はサンプルをしっかり確認し、問題ないか判断するようにしましょう。
アイリスホームでは、お客様の好みのデザイン性をお伺いした上で、適切な機能性を持った設備などをご提案しております。
ぜひお気軽にご相談くださいね。