センサーライトとは、スイッチを押さなくても自動で電気が点くセンサー付きの照明です。
次のようなタイミングでセンサーライトがあると、暮らしの中の小さなストレス軽減につながります。
- 両手に荷物を持っているとき
- 暗くてスイッチの場所がわからないとき
- 手が汚れているとき
- 2階の電気を消し忘れて1階に降りてきたとき(逆の場合も)
上記のようなケースが起こりやすい空間は意外とたくさんあります。
その空間にセンサーライトを採用しておくと便利です。
センサーライトを採用すべき空間8選
センサーライトを採用すべき空間を8ヵ所紹介します。
玄関ポーチ
玄関ポーチとは、玄関ドアの外側の空間のことです。
玄関ポーチは段差があるので、真っ暗だと子供が転倒する危険性が高まります。
ライトがつけば安全ですし、鍵の開け閉めもスムーズです。
また、人が来たときも照明がつけば印象が良いですし、インターホンも慣らしやすいです。
玄関ホール
玄関ホールは家の中の玄関部分のことです。
玄関ホールにセンサーライトがあると、スイッチを押すことなくスムーズに室内へ移動できます。
たくさん荷物を持っているときなどは楽ですよね。
また、靴を脱いで室内に上がるときに段差があるため、センサーで照明が点くと安全性が高まります。
駐車スペース・カーポート
駐車スペースやカーポートもセンサーライトがあると便利です。
駐車場が明るいと駐車や乗り降りがしやすいですので、事故やケガの防止につながります。
また、人がいる間はライトが点いているので、たくさんの荷物を車から降ろすときなども便利です。
奥行きの深い収納
奥行きの深い収納にもセンサーライトがあると便利です。
納戸などの広めの収納には照明をつけますが、1畳程の収納には照明をつけない方も多いですよね。
しかし、奥行きが深いと奥の方にしまったものが見づらいです。
センサーライトがあれば扉を開けた瞬間、収納内が明るくなるので探しているものが瞬時に見つかります。
- 収納の近くの廊下などに照明がない
- 高い奥行の深い収納の使用頻度が高い
このような場合にはセンサーライトを採用すると、生活しやすくなるでしょう。
ファミリークローゼット
ファミリークローゼットとは、家族の衣服をまとめてしまえるクローゼットのことです。
センサーライトがあれば、たくさんの洗濯物を持っていてもスムーズに作業が進みます。
また、ファミリークローゼットに扉をつけると、照明を消し忘れてしまうという方も多いです。
朝、着替えたら夜までクローゼットを使わない日もありますよね。
そうすると1日中照明がつけっぱなしの状態になってしまいます。
センサーライトがあれば、照明がつけっぱなしになっていることがありません。
脱衣洗面所
意外と満足度が高いのが、脱衣洗面所に採用したセンサーライトです。
外から帰って来て手を洗うときに、センサーライトがあればスイッチに手を触れずに洗面台まで行けます。
そのため、スイッチに泥汚れや菌が付着せず衛生的です。
また、お風呂に入っているときは自動で照明が消えるので、少しですが節電にもつながります。
トイレ
トイレにもセンサーライトの採用をおすすめします。
家族全員が1日に何度も利用しますので、消し忘れ防止目的でセンサーライトをつける方が多いです。
また、夜中に子供がトイレに起きたときも、自動で照明が点くと怖がらないという意見もありました。
ただし、自宅のセンサーライトに慣れてしまうと、友人宅などで消し忘れてしまう可能性があります。
そのようなデメリットも踏まえて採用を検討しましょう。
階段・廊下・2階ホール
階段・廊下・2階ホールにもセンサーライトがあると便利です。
これらの空間も、主に消し忘れ防止対策のために採用をおすすめします。
ただし、廊下や階段の配置などによっては必要のないときにもセンサーが反応してしまい、採用したことを後悔してしまう人もいます。
センサーの範囲を狭めることで対策はできますが、本当に必要かを見極めて採用するようにしましょう。
【おわりに】
センサーライトは適切な場所に採用すれば、格段に生活がしやすくなります。
今回紹介した空間にセンサーライトがあれば便利です。
しかし、紹介したすべての空間に採用する必要はありません。
自分の生活スタイルを考えた上で、必要と思う場所に採用しましょう。
アイリスホームではお客様の暮らしを伺い、最適な照明・電気計画をご提案しています。
ちょっとした家づくりの疑問などでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。