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どうやって一定に保つ?部屋の温度|適切な温度設定や 快適な温度を保つ方法を紹介!

「夏は暑すぎるし、冬は寒すぎる・・・」

 

温度調節がしっかりとなされていない室内では、このように感じてしまいます。

 

毎年夏や冬がやってくるたびに不快に感じていては、快適な暮らしができているとはいえません。

 

今回は適切な温度設定や、快適な温度を保つ方法をご紹介します。

 

 

◆そもそも季節ごとの適切な設定温度とは?

季節によって室外の温度は大きく変わるため、室内の適切な設定温度も季節によって異なります。

 

温度の調節を適切に行わないと、健康に悪影響が出てしまう恐れがあります。

 

自分自身や家族の健康を守るためにも、適切な温度設定の方法を把握しておきましょう。

 

 

◇夏の適切な設定温度

環境省によると、夏場の適切な設定温度は28度とされています。

 

この温度は単に人が過ごしやすいように考えられているわけではなく、消費電力を考慮しています。

 

夏場の冷房は、設定温度を1度上げるごとにおよそ13%の節電効果が期待できます。

 

室温は家の構図や日の入り方などで変化してきます。

28度を目安としつつ、風向きや風量の調節をするなど工夫しながら、それぞれの部屋に合った温度設定をしましょう。

 

 

◇冬場の適切な設定温度

 

冬場の適切な設定温度は、20度とされています。

 

暖房の場合、設定温度を1度上げるごとにおよそ10%の節電効果が期待できます。

 

「暖房が効いておらず寒い」と感じる際は、風向きを下にして暖かい空気を下の方に送り込んだり、エアコンのスイング機能等で部屋中の空気を循環させたりするといいでしょう。

 

冷たい空気は下の方に溜まりやすいので、スイング機能で空気を循環させて部屋全体を暖めることが重要です。

 

 

◆部屋の温度を保つためにはどうしたら良い?

それでは具体的に部屋の温度を適温に保つためには、一体どのような工夫をしたらいいのでしょうか?

 

ポイントとしては主に3つあります。

 

 

◇エアコンの加湿機能・除湿機能を使用する

まず夏の暑さを乗り越えるためのポイントは、「除湿」です。

 

温度調整も大事ですが、湿度調整もしっかりと行うことで快適に過ごせるでしょう。

 

一方で冬は「除湿」ではなく「加湿」が重要です。

 

温度は変わらなくても、温もりを感じることができます。

 

 

◇空調設備による室内の空気の循環

冷たい空気は下へ、暖かい空気は上に行きやすいので、空気を循環させることで温度のムラを減らすことができます。

 

空気の循環は、温度を保つためには欠かせません。

 

 

◇遮熱性と断熱性を高める

窓は、室内の温度に大きな影響を与えることをご存知でしょうか。

 

夏の強い日差しや冬の冷たい空気などで室内の温度が大きく変わってしまいます。

 

室温を一定に保つためには、遮熱性や断熱性のあるカーテンやシャッターを使用することが効果的です。

 

 

 

◆冬の部屋の寒さ対策

これから段々と気温が下がり、寒さを感じる季節になっていきます。

 

「せっかく部屋を暖めたのに時間が経つと寒い」「なかなか部屋が暖かくならない」など部屋の温度がすぐに下がってしまっては過ごしやすい部屋とは言えません。

 

寒い季節でも、暖かい部屋でストレスなく過ごしたいですよね。

 

ではなぜ部屋が寒くなるのかというと、窓などの開口部から熱が逃げてしまうためです。

 

熱が逃げてしまわないようにするためには、どのような対策をしたらいいのでしょうか?

 

 

◇ズバリ、窓の気密性と断熱性を高めること!

部屋の温度を逃がさないようにするには、気密性と断熱性がポイントになります。

 

これらの性能を高めるためには、サッシや窓の隙間を埋めて、部屋の温度を逃がさず、寒い外気も入れさせない工夫をしましょう。

 

具体的には

・窓ガラスを二重窓や断熱ガラスにする

 

・厚手のカーテンや断熱カーテンをする   

 

などといった方法で、外気が直接部屋に進入するのを防ぐことができます。

 

また、

・隙間ガードシールを貼る(窓からの隙間風対策)

 

・内窓を取り付ける(ホームセンターなどでも購入可能)

 

・カーテンの隙間を埋める(両面テープやマジックテープ、洗濯バサミで隙間を埋める)

 

などちょっとした工夫をするだけでも、部屋の温度が1~2度変わってくるので試してみるといいかもしれません。

 

 

◆まとめ

いかがでしたか?今回は部屋の温度を一定に保つ方法をご紹介してきました。

 

エアコンの使い方を見直してみたり、窓などの開口部付近の隙間対策や、断熱性や遮熱性のあるカーテンに変えてみたりするなど、少しの工夫で部屋の温度を一定に保つことができ、同時に節約にも繋がります。

 

どの方法も気軽に試すことができるものですので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

アイリスホームでは、お客様の理想のお家づくりのお手伝いをしています。

 

今回紹介した断熱性ある窓ガラスのことや、部屋の温度調節のことについてわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。

 

また、モデルハウス見学に参加して、想像を広げてみることもオススメです。

ぜひ一度アイリスホームのモデルハウス見学にお越しください。

実際に見学してみると、今まで持っていたイメージがもっと明確になるはずです!

 

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スタッフ一同、お待ちしております。

では、また次回のブログをお楽しみに!!!

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。