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国見町S様邸現場レポート

皆さんこんにちはアイリスホームの三階です。
少しずつ春が近づいて来ています。
国見町の現場では「建て方」作業が行われました。

建て方の道具ってどんなのがあるの?

大工さんの道具ってたくさんあるんですよ。
建て方で使用する道具は地下足袋から始まりかけや・大兼(おおかね)・建て振り等まだまだたくさんあります。
今回は「かけや」について調べてみました。
 

かけや・掛け矢

掛矢(かけや)とは、樫(かし)などの硬い木で作られた大型の木槌(きづち)のことです。
「掛矢」は杭(くい)などを打込む時や、物を壊したりするのに用いられます。
基礎工事では、主に土工事の目標となる「丁張り」用の杭を地中に打込むために用います。
木工事では、主に「建て方」の時に大きな木材を組み合わせる際に木材が傷つかず少しの力で打ち込むことができるために用います。
槌(つち)の部分の直径は13~15cm、全体の長さが24~27cm、柄の部分が90cm 程度あります。重さが3~4kg ほどあるため、「掛矢」を振り回して杭を打込むことは容易ではありません。
※使いこなせるようになると、新入社員は先輩から少し認められることになります。

大工さんが番付けを見て仕口を合わせてカケヤでトントン。
アッと言う間に棟上が行われます。
少人数での建て方ですが1日で建っんですよ\(^o^)/

この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎