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  • 2020.09.25

    大木戸S様邸現場レポート

    今年も台風の季節が来ましたね。(~_~;)
    今年は夏の残暑が長かったので台風がいつもより多いとニュースでも一時話題になっていました。
    大木戸の現場はただいま大工工事が完了し、仕上げ工事が始まっています。
    クロス屋さんのお仕事を紹介いたします。

    パテ処理

    石膏ボードが施工されたら、クロス職人さんの出番です。
    パテを塗って下地処理をする前によくヘラでクロス職人さんがボードを撫でているのをみたことがないでしょうか?
    ボードの継ぎ目やビス穴がたくさんあるので、ボードについているゴミを落とす目的もあるのですが、
    下地に段差がないだろうか?釘やビスの頭が出ていないか?といったことをヘラを滑らせて確認しているのです。
    そう、クロスは下地の状態をとても拾いやすく、この処理をしないとクロスを張った時にポコッと膨らんでいたり、へこんだり見えちゃうんです。
    ビスの頭がボードから出ていたら、ドライバーやインパクトで締めすぎないように気を使いながら締め込みます。
    ジョイント部分に出っぱりがあったり、逆に凹んでいる時は、下地が平滑になる様にパテを必要以上に広くかけたり、
    テープを貼ったりして平滑にしなければいけません。
    パテ処理の時とてもシューっと音がします。
    現場でこの音を聞くととても綺麗な平らな壁面やコーナーの仕上がりとワクワクします。

    クロス裁断機械とクロスの歴史を推測してみた

    こちらの機械はクロスの長さを入力するとその長さに裁断します。
    裁断と同時に裏面にのりが付きます。
    この機械が無かった時代はどーしていたんだろう?とふっと思い。
    ちょっと調べてみたがこの機械は35年前にはあったと思われる。
    それ以上の事は探せなかった(;´д`)
    戦後(1955~1973年)20年間、高度経済成長をむかえる。
    1960年代には、ビニールクロス等の壁紙が登場。
    それまで日本では、漆喰・聚楽・珪藻土などを使った湿式工法と呼ばれる土壁が主流でした。
    でも、これらは左官業と云われるプロの職人さんしか施工出来ません。
    工期も長く必要です。
    その点、クロス工事は安いし工期も短く出来ます。
    布クロスや紙クロスで、安く早くつくるのは難しいと思いますが
    ビニールクロスの方が施工が簡単で見栄えが良くなると言う事からクロスが普及し始めた模様です。
    現在では、シックハウスの問題などもあり、いろいろ改善され消臭機能や汚れを付きにくいクロス等あるんですよ。

    クロス貼り工事

    裁断機で長さと糊を付け、各部屋ごとに用意しています。
    糊が乾くのでは~?
    糊を付けてからすぐに貼るとジョイント部分に隙間ができてしまう事がある為、
    15~20分程経ってから、貼っていきます。
    全体適に貼り刷毛やローラ―を使い、空気が入りにくく綺麗に貼ります。
    ここではプロの職人技が見えます。
    クロスに付いてしまった糊は、スポンジや雑巾で綺麗に拭き取ります。
    カッターとコテを使いカットしていきます。
    細かい部分も念入りにローラーを掛け、入隅にはクロス専用ボンド(ジョイントコーク等)を使用し剥がれ難くします。
    あっという間に一部屋完成していました。
    雨などが多い季節の建設は仕上げ工事に工期のしわ寄せが多くなります。
    工程が短くなってもクロス職人さんの粋な協力と技術で綺麗で素敵なお部屋になります
     

    この記事を書いた人
    三階 真紀

     三階 真紀

    間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎

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