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高気密高断熱住宅と乾燥|冬の乾燥対策も一緒にご紹介!

冬になると部屋の中の空気の乾燥が気になりますよね。

特に最近の高気密高断熱住宅は空気が乾燥しやすいと言われています。

部屋が乾燥すると、肌の乾燥による様々なトラブルはもちろん、鼻や喉の乾き、風邪やウイルス感染、ドライアイなどを招くこともあります。

 

一方で昔の家では乾燥がそれほど気にならない事が多かったそうですが、それはなぜでしょうか。

今回は、高気密高断熱住宅は乾燥しやすいと言われている理由と対策を併せてご紹介します。

 

高気密高断熱住宅はなぜ乾燥しやすい?

乾燥の原因はズバリ「室温を高く保てている」ことです。

そもそも冬は、空気の中に含まれる水分量が少ないです。

室内の空気を暖め快適な温度にすると、湿度が下がってしまい、乾燥するという仕組みです。

 

 

 

相対湿度と絶対湿度

湿度が下がり空気が乾燥することを「相対湿度が下がる」と言います。

相対湿度は、「その温度の空気が含む水蒸気の限界に対して、今現在どのくらいの水蒸気を含んでいるか」を示した割合とされています。

同じ体積当たりの水蒸気の量が空気を暖めることで増加するので、相対湿度が下がるのです。

反対に冷やすことで、相対湿度は上がります。

 

また、労働安全衛生法では、労働者の働く室内の気温湿度について、17度以上28度以下、相対湿度が40%以上70%以下にするよう定められています。

つまり極度な乾燥状態では健康を保って働くことができないということ。

部屋の乾燥を防ぐことは健全な労働環境を保つためにも必要です。

 

 

 

昔の家では冬の乾燥が気にならなかった理由

冒頭から高気密高断熱住宅は空気が乾燥しやすい、しかし昔の家では乾燥がそれほど気にならない事が多かったとお話ししてきました。

では今の家と昔の家の何が違うのか、その違いに迫っていきたいと思います。

違いの原因はあるものを使用していたことと、家の作り方からでした。

 

 

『石油ストーブ』

あるものとは『石油ストーブ』です。

昔は今とは違って多くの家庭で石油ストーブを使用していました。

石油ストーブの場合、水蒸気が燃焼により発生し、さらにストーブの上にやかんを置いていたことも多かったため、乾燥を防ぐことが出来ていました。

しかしながら、石油ストーブは、高気密高断熱住宅で使用するに適していません。

なぜなら、石油ストーブを使用することで、部屋の温度が上昇しすぎてしまい、空気が汚れてしまう場合があるためです。

 

また、石油ストーブは室内の空気を使って燃焼するため、換気が不十分だと室内の酸素が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒(CO中毒)になる可能性があります

石油ストーブを移動させる際に火をついたままにすると、転倒したり、灯油がこぼれたりした際に火災ややけどをする恐れがあります。

さらに家の作り方で言うと、昔の家は高気密高断熱ではないため、家の中が寒くなりやすかったという事も乾燥のしやすさが気にならなかった理由であると言えます。

 

 

高気密・高断熱住宅の乾燥対策

部屋が暖房のせいで乾燥してしまうのは仕方のない事で、どうしすることもできないというのも事実です。

ただ、その乾燥をちょっとでも防ぎたい!という方は以下の対策を検討してみて下さい。

 

加湿器をつける

部屋の湿度を加湿器をつけて上げる方法です。

お手軽で一般的な方法ですが、加湿器を購入しなければなりません。

もうすでに、加湿器を持っている方は加湿器で乾燥を防ぎましょう。

 

まだ、お持ちでない方は、大きさが部屋に適した加湿器を購入するように気をつけましょう。

部屋の広さにもよりますが、寝室などの個室用なら300mL/h(適用床面積 木造和室5畳/プレハブ洋室8畳)~500mL/h(木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳)を目安に選びましょう

寝室で使うなら、静音性を重視したナイトモード、タイマー機能などを持つ機種がオススメです。

 

 

 

室内に洗濯物を干す

洗濯物を濡れたまま室内干しすることで、乾くと同時に、乾燥を防ぐことが出来る為、一石二鳥です。

濡れたタオルを干すだけでも同様の効果が期待できます

部屋干しの臭いを防ぐ洗剤や柔軟剤も多く出ているので、ぜひ利用してみてください。

高気密高断熱住宅のメリットとして洗濯物がすぐ乾くというのもあるので、ぜひ一度は試していただきたい対策です。

 

 

暖房の温度を下げる

暖房の温度が高いとその分乾燥してしまう為、可能な範囲で温度を下げましょう。

また加湿機能付きの空調を使用すれば、湿度を保って部屋も暖め、乾燥も防ぐこともできます。

部屋の温度が低いのはどうしても無理!という方は加湿機能付空調の購入も考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

加湿過剰による『結露』にご注意

必ずではありませんが、加湿が過剰になると『結露』が生じてしまう事もあります。

窓や壁面の断熱性能が高いほど結露は生じにくくなります。

また湿気を壁の中に通さない『防露』ができていない場合、表面で結露が生じていなくても壁の中で水分が生じてしまう可能性もあります。

 

 

 

おわりに

高気密・高断熱住宅が乾燥する理由と対策をご紹介しました。

冬は暖房が必須だと思いますが、やはり高気密・高断熱住宅においての室内の乾燥は避けられない事です。

対策をしっかりと行い、高気密・高断熱住宅での生活をより快適に過ごせるようにしましょう。

今回、お伝えしたような高気蜜・高断熱住宅の事を知ったうえで、乾燥をちょっとでも防ぎながら、寒い冬場を乗り切っていきましょう。

 

 

 

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この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎