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南をかんがえる家

一般的に、南入りの土地は人気があります。

十分な陽あたりが確保できる。というメリットがあるからです。

しかしながら、くつろぎのLDKは必然的に南側の人通りと、真夏の直射日光にさらされることとなります。

そんな気になるポイントを解決できるような住まいを目指しました。

 

スタイリッシュな黒色のガルバリウム鋼板に、ネイビーの袖壁がアクセントになっている、おしゃれな外観。

耐食性が非常に高く、錆びにくいため、外観の美しさを長期間維持することができます。さらに、耐久性により、変形や劣化に対しても強く、長寿命な外装材として優れています。

 

 

南側からの強い日差しを心地よくできるように、光の入り方がデザインされたリビング。

吹き抜け天井で広く開放的な空間を演出しています。日射角度を考慮した窓の大きさや配置のバランスが絶妙。

 

スケルトン階段や2階の廊下にも、南側の光のデメリットを封じ込め、メリットを最大限に取り入れるための工夫を。

ダイニングキッチンにいても、窓から入る明るい光を感じることができる間取り構成に。

 

リビングの壁はあえて白で統一せず、一部をネイビーにすることで、空間にメリハリが生まれました。

 

スチール製のスケルトン階段が軽やかな印象。外からの目隠しの役目もはたしてくれます。

 

 

空間を明確に区切らないことで、家全体が一体となる開放感を感じられます。また、空調面では効率的な空気循環が可能で、均一な温度分布を実現します。

さらに、コミュニケーションと連携することで、家族や友人との交流を促進し、居心地の良い空間を実現します。

 

まとめ

南入りの土地だからこそ、せっかくの大きな窓もカーテンを閉めきったまま、夏は日よけをつける生活に。

だから、南入りの家づくりこそ、しっかりとした視線と光の計画が気持ちの良い暮らしをもたらすと考えています。

そんな南を考えた住まいとなりました。

 

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アイリスホームは『家族が安らぐ一番安心できるところ』を軸に、素材や住宅性能にもこだわり、地元である福島県の浜通りの環境に適したフルオーダーの住宅をご提供しております。

また、お客様にとってはお引渡後がスタートだと思いますので、10年後、20年後を見据えた家づくり、サポートをお約束致します。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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