工務店スタッフブログ

家づくり アナザーストーリー

思い出の詰まった子供達と暮らした家

この度の見学会会場として、快くご協力をしていただきました、ご夫婦との出会いのお話をさせていただきます。実は15年前に、当時まだ工務店として、家づくりの発展途上中の当社へ家づくりを任せていただきました。

土地探しはちょうど良い条件の物件があり、スムースに購入ができました。ご夫婦と4人のお子様の6人家族のプランのご提案から仕様決めなどは、毎週のように打ち合わせを重ね、ようやくお引渡しをしいたしました。

その素晴らしく理想のお家は、10年も経たないうちに2011年3月、原発事故にて、立ち去らねければいけなくなってしまいました。当時のアイリスホームは、東日本大震災の復興に向けたは仮設住宅建設などの工事しながら、復興に向けて営業を続けてまいりました。

ある時、お施主様からお電話をいただき、実は浪江の家がガラスを割られて盗難被害に遭っていると連絡があり困っていると連絡を受けました。震災後の避難のことやこれまでのいろいろな経過をお聞きすると、新潟県の方へ避難されたりしながら大変ご苦労された様子でした。その後、お子様達が仕事の都合等でバラバラに生活をする様になりました。

 

決心

ご夫婦は、浪江町の避難区域解除後、地元へ戻る決心をし、当社へ2度めの家づくりをご依頼をいただきました。あの思い出の詰まった家を解体して、再度、一から新築工事をするという事業内容でした。

プランニングや設備仕様が概ね決まり、解体工事が始まった時、工務店を始めてから初めて当社で手がけたお家が解体される姿が・・・。また新たなご家族の出発でもあり、新たな思い出がここから生まれると考えると「これまでご苦労様でした」という敬意を評し、一礼して現場を離れました。

 

信頼

その後、地鎮祭を終え順調に工事が進んでいると、実は、郡山へ避難をした息子の家をお願いできないかとご相談をいただき、二つ返事で承知しました。15年前はまだ高校生くらいだったと思います。直接お打ち合わせ等でお話をすることはなかったのですが、久々にお会いすると、ご結婚しお子様3人に恵まれてたくましいお父さんになっていました。

すぐに土地取引の立ち合いから始まり、プランのご提案や仕様などの打ち合わせに入り、2月には上棟を迎えるようになりました。親子同時進行で工事を任せていただけるなんでなんて光栄なことです。

実は、娘の家も隣の空き家を解体して建築を進めていきたいので、地主さんを説得するから、その後の取りまとめからお願いしますとの事。これには流石に私も面を食らいました。つい先日、その地主さんも承諾をいただくこととなりました。今後の取引の流れや契約に至るまでの流れを双方にご説明しました。今現在、娘様ご夫婦のプランをご提案中です。

これほどまでに、ご信頼を頂ける事に感謝しております。

 

備え スローライフはまだまだかもしれません 

この度の見学会は、原発事故がなければ、2度目の家づくりはなかったはずです。

そのようなご夫婦が、ゆっくり過ごせる「平屋の家」のご依頼をいただきました。2度目の家づくりで、子育て重視のプランではなく、今後のライフスタイルに合わせて「平屋」を考え、加えて性能や素材にもこだわりました。

性能面では、高気密・高断熱をする事によって、家中、温度差の少ない快適性を重視しました。床暖房による冬暖かい家を実現しております。

素材では外壁に漆喰を!自然素材がもたらす風合いと、遮熱性能に優れメンテナンスコストを大きく抑えられました。なんと、室内にも漆喰を使い、風合いはもちろんのこと、調湿生に優れ、カビなどの発生を抑えるなど体に優しいのです。

 

見学会を開催いたします

このような素敵なお家のご見学をできる機会は貴重です。今後のご夫婦生活を豊かにするお家です。

皆様での、ご来場をスタッフ一同お待ちしております。

 

 

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佐久間 岩男

代表取締役 社長 佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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