目次
・6月の旬野菜 おいしい野菜の選び方と保存方法
・室内で癒されるおしゃれなインテリア シェフレラ
・おうちで楽しむ家庭菜園 ハーブを育ててみよう
・ししゃもを使った簡単レシビ ししゃもの南蛮漬け
・花のある暮らし カラー
6月の旬野菜 おいしい野菜の選び方と保存方法
旬の野菜をさらにおいしくいただくために、野菜を買うときのポイントと、長持ちさせる保存方法をご紹介します。
トマト
ずっしりと重く、ツヤとハリがあるものがおすすめ。皮が赤く、果肉が固めのものは糖度が高いです。ヘタが緑色でしっかりしているものを選びましょう。
保存方法
完熟していないトマトはキッチンペーパーで1個ずつ包み、ヘタを下にして保存袋に入れて常温で追熟させます。熟したトマトは野菜室に入れ、青いトマトは新聞紙で包み冷蔵庫で追熟させましょう。
ピーマン
色が濃い緑でツヤとハリがあり、肉厚のものがおすすめ。ヘタの切り口がみずみずしく、全体が鮮やかな緑色のものを選びましょう。
保存方法
洗ったピーマンの水気を拭き取り、1個ずつキッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。長期保存する場合はラップで包んで冷凍します。
大葉
葉がみずみずしく濃い緑色で茎の切り口が新鮮なものを選びましょう。葉が変色していないもの、香りが強いものが良いです。
保存方法
葉を水洗いし、ペーパータオルで水気を拭き取り、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。茎を水につけてビニール袋で覆って保存すると鮮度が長持ちします。
おくら
表面がみずみずしくしっかり緑色をしている、ヘタの切り口が新しいものを選びましょう。触って硬めのものが良いです。
保存方法
冷蔵庫で保存する場合、オクラをキッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。冷凍保存する場合は、オクラをサッと湯通しし、水気を切ってから保存袋に入れて冷凍します。
室内で癒されるおしゃれなインテリア シェフレラ
カポックとも呼ばれるシェフレラは、複数の葉が傘のように広がって伸びる姿が特徴的な観葉植物です。初心者でも育てやすい種類で、様々なインテリアに合わせられるので人気があります。気分が落ち込みがちな梅雨の時期でもお部屋の中で癒してくれるシェフレラをインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
丈夫で育てやすい植物
「枯らす方が難しい」と言われるほど丈夫で、室温があれば育てるのが簡単なため、植物を育てるのが初めての方にもおすすめです。明るい日陰でもよく育ち、置き場所に困りにくいことも魅力です。屋内で観葉植物を取り入れる初めての試みとして最適です。
お部屋をもっとおしゃれに
シェフレラは緑の鮮やかな葉が魅力的で、落ち着いた色合いのインテリアにぴったりです。シンプルな鉢に入れるだけで、お部屋の雰囲気が一気におしゃれになります。適度に枝を剪定し、形を整えることで、さらにおしゃれな空間を作り出せます。
爽やかなインテリアとして
土を使わない水栽培(ハイドロカルチャー)でも育てられます。ハイドロボールや水耕栽培用の容器を使えば、土が不要なので清潔に育てられ、インテリアとしてもより洗練された印象になります。水栽培は特に管理が楽で、水を週に一度補充するだけでよいです。
おうちで楽しむ家庭菜園 ハーブを育ててみよう
ガーデニング初心者でもベランダやキッチンで気軽に育てることができるハーブ。鑑賞以外にも、摘みたての新鮮なハーブをお料理にプラスしたり、ハーブティーにしたりとさまざまな楽しみ方ができます。
ハーブを育てる前に…
ハーブは種からでも育てることができますが、手がかからず初心者にもおすすめなのが苗から育てる方法。市販の野菜用培養土を入れた鉢やプランターに苗を植えて育てます。ベランダやバルコニーなど屋外で日当たりの良い場所に置くのがベストですが、室内でも十分に育てることができます。ただし、日中は窓際など日当たりの良い場所に移動させてあげましょう。
ローズマリー
清々しい香りが特徴。肉料理やフライなどを使った料理によく合います。お風呂に入れてハーブバスを楽しむことも。
レモンバーム
名前の通りレモンに似た香りが特徴。刻んでソースやドレッシングに混ぜてもよし、爽やかな風味を楽しむことができます。
イタリアンパセリ
肉料理や魚料理の盛り付けとして使われます。葉が柔らかく苦味が少ないので、生のままサラダに混ぜるのもおすすめ。
カモミール
ハーブティーとして飲むだけでなく、ストレスや不眠解消の効果があります。身体を温めてくれるので、冷え性の改善にも。
ミント
爽やかな香りで、ハーブティーやお菓子の材料としても使えます。ペパーミントには胃腸の調子を整える効果もあります。
バジル
パスタやピザのトッピングに、トマトやチーズ、オリーブオイルと相性抜群です。スイートバジルがおすすめです。
ディル
魚料理に相性が良く、爽やかな香りと苦味が特徴。生のまま刻んで刻んでスープに浮かべたり、ピクルスの風味付けに使ったりと幅広く使えます。
コモンセージ
すがすがしい香りが特徴で、肉や魚料理の臭みを抑えてくれます。乾燥させて保存も可能です。
ハーブを育てるポイント
植え替えたときにはしっかりと水やりをしますが、その後は土の表面が乾いてきたときに、たっぷりと水を与えれば大丈夫。鉢底にたまった水を捨てることを忘れずに。肥料をあげる際は、春から秋にかけての成長期に、アブラムシやアヤムシなどの害虫がつくこともあるので、こまめにチェックを。
ししゃもを使った簡単レシピ ししゃもの南蛮漬け
南蛮漬けがたった5分で簡単にできちゃうレシピ。ししゃもは下処理なく手軽に使えてとっても便利。
スライスした玉ねぎもピーマンも、熱々の漬け汁で、ちょうど良い歯ごたえに。
材料(4人分)
・ししゃも⋯⋯⋯⋯15尾
・玉ねぎ⋯⋯⋯⋯⋯1/2個
・ピーマン⋯⋯⋯⋯1個
・小麦粉⋯⋯⋯⋯⋯適量
A
万能醬油⋯⋯⋯⋯⋯大さじ5
※醤油:みりん=1:1+昆布を瓶に入れて一晩以上ねかせる。昆布は、出来上がり500ccに対して5cmx10cmくらいを目安に
酢⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯大さじ3
酒⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯大さじ3
砂糖⋯⋯⋯⋯⋯⋯小さじ1強
たかのつめ⋯⋯⋯1本
つくりかた
①玉ねぎ、ピーマンは薄切りにし、バットに広げておく。
②鍋にAを入れ、ひと煮立ちさせておく。
③ししゃもに小麦粉をまぶし、油で揚げる(きつね色になるまで2〜3分程)。揚がったししゃもは、国のバットの野菜の上にならべていく。
④③に②をまわしかけ、野菜とししゃも全体になじませる。
そのまますぐに食べても、冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。
花のある暮らし カラー
どんな花?
上品でスマートな雰囲気を漂わせる「カラー」は、大きな花びらをくるっと巻いたような姿が印象的。実は、花びらのように見える部分は葉が変化したもので、”仏炎苞(ぶつえんほう)”と呼ばれます。色もさまざまで、切り花やアレンジメントなどにも多く使われます。中でも清楚なイメージがある白いカラーは結婚式のブーケとしても人気があります。
育て方のポイント
カラーには湿地性と畑地性とがあります。湿地性のカラーは土が乾かないようにしっかりと水を与えるのがポイント。
畑地性のカラーは水気が多いと球根が腐ってしまうこともあるので土の表面が乾いたらたっぷりと水やりを。
いずれも日当たりの良い場所で、真夏は直射日光を避け半日陰で管理しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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