目次
・旬のフルーツや野菜で「スムージー」を作ろう!
今月のスムージー「ブルーベリー」
・アロマの香りで虫対策
ハーブの手作り防虫アイテム
・花のある暮らし
百日草(ヒャクニチソウ)
・大切にしたい日本の文化
風習と行事
・新生姜とおかかじきのハリハリサラダ
旬のフルーツや野菜で「スムージー」を作ろう!
自宅で簡単に作れる、おいしくてヘルシーなスムージー。好みのフルーツや野菜をカットし、水や氷を加えてミキサーにかければできあがり。
凍結食材を使ったり、氷を加えたりするとフローズンドリンクのように楽しむことができます。
今月のスムージー:ブルーベリー
生で食べても、ジャムやお菓子にしてもおいしいブルーベリー。新鮮なブルーベリーの表面には「ブルーム」と呼ばれる白い粉のようなものが付着しています。
ブルーベリーの栄養や効能は?
ブルーベリーといえばアントシアニンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
アントシアニンは抗酸化効果が期待や、活性酸素の除去などの効果が挙げられ、また、血液の循環を良くするとも言われ、最近の研究では美容と健康にも効果があるとされています。
ブルーベリーを使ったおすすめスムージー
凍らせたブルーベリーと果汁に好みで他の果物をプラスして簡単スムージーのできあがり。豆乳の代わりにヨーグルトを加えるとまろやかに。夏バテにも効く栄養たっぷりの一杯に。
アロマの香りで虫対策~ハーブの手作り防虫アイテム~
お料理やアロマに、よく使われているハーブ。実は、天然の虫よけとしても大活躍してくれるのをご存知ですか?
そこで今回は、虫を寄せ付けない効果を持つハーブと、簡単に手作りできる防虫アイテムをご紹介します。
おすすめハーブ紹介
シトロネラ
蚊や虫が嫌う「シトロネラール」という成分が含まれています。柑橘系のスッキリとした香りが特徴です。
レモングラス
レモンに似た爽やかな香りを持つハーブ。虫よけ対策はもちろん、空気の浄化効果も持っていて効果的。
ローズマリー
スーッとした強い香りが特徴。ラテンの風味付けなどにも使われる香草(しょくぶつ)のひとつで防虫効果が含まれています。
蚊取り線香代わりに、虫よけキャンドル
用意するもの
・お好みの精油(3〜4滴)
・クレヨン(色付け用)
・ジャムなどの空きビン
・ろうそく(2本を長さ15cm程度に)
① ろうそくとクレヨンをバキバキと細かく砕き、ビンに入れます。(ろうそくの芯は使うので、切らないようにしましょう。)
② 鍋に湯を沸かし、①で使用したビンを入れて湯せんで7〜8分加熱します。ビンの外側が熱くなる前に火傷に気をつけて。
③ 精油を入れてよくかき混ぜたら芯を立て、ビンの真ん中にろうそくの糸を通し、完全に固まるまで待ちます。
お洋服の防虫剤に、防虫サシェ
用意するもの
・お好みの精油(10〜30滴)
・だしパック(もしくはお茶パック)
・ドライハーブ(適量)
・重曹(50g)
・リボン、布切れ
花のある暮らし 百日草(ヒャクニチソウ)
百日草は暑さに強く、色鮮やかな花をながく咲かせます。夏に、花の時期によって分類されることもあり、草のない花だけを好んで育てているものを「ダリア咲き」、細い花びらがたくさんついているものを「カクタス咲き」、小さな花が玉のように集まって半球に咲き上がっていくものを「ポンポン咲き」などの分類で、一方、同じ種なのに雰囲気の違う花が多いようです。
育て方のポイント
百日草は夏の暑さに強いのが特長。ただし、乾燥すると花が小さくなってしまうので、葉がしおれてきたなとつりと水やりを。
鉢植えの場合は特に、表面の土が乾いたら毎元水をあげるようにします。用土は水はけのよいものを選びましょう。
大切にしたい 日本の文化~Japanese culture~
風習と行事 8月~August~
日本の暮らしの中には、昔から続いているさまざまな行事があります。
最近は楽しめるイベントが増えて、目新しいものに意識が向きがちですが、改めて昔ながらの日本の行事に目を向けてみるのはいかがでしょう。
八朔(HASSAKU)
8月1日は八朔。「八朔」というのは「八月朔日」の略で、旧暦の8月1日のことを指します。朔日(さくじつ/さついたち)を意味しているのですね。この時期は稲に稲穂が実り、農作の進行が目に見えてくるためご祝儀を渡しあう風習がありました。
そのため、「田の実の節句」とも呼ばれていたそうです。また、この「田の実を贈る」ことが転じて、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを伝える習慣にもなったのだとか。武家の間では武運長久を願って鎧などを贈った例も残っています。
ちなみに、贈る相手の立場が上の方だと「朔日祝い」、対等な場合は「八朔使(はっさくづかい)」と呼んだことなどの記述も古い文献から見つかります。
お盆(OBON)
8月13日から16日までは ちょうどお盆の期間です。「お盆」という呼び方で馴染み深いですが、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」や「精霊会(しょうりょうえ)」と呼ばれます。
地域や宗派によって違いがあり、7月にお盆を迎えるところもあるようです。お盆が近づくと13日にご先祖様の霊を迎えに行って、お盆提灯や供物を準備しておもてなしをします。16日に送り火という形で見送ります。
毎年、お盆の時期になると各地で盆踊り大会が開かれ、屋台や花火などがニュースで取り上げられているのも見覚えがあるかもしれません。
こういった地域の風景もお盆ならではの行事になります。お参りとして墓じまいをしたくて、そこに込められた意味に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。
処暑(SYOSYO)
処暑は行事ではなく、二十四節気のひとつです。8月は8日頃に立秋があり、23日頃に処暑があります。
処暑というのは漢字を見れば、暑いというのを処理した頃となります。都心は涼しい風が吹くようになり、虫の声が聞こえてきて、少しずつ秋を感じられるはずの時期です。
ただ、冷房が効きすぎているとか、暑さがどんどん強く長時間になってきているなど、現代人は夏の気候変化に体を慣らしてしまったために、冷えや自律神経の乱れで体調を崩す人が出ているということを改めて気づかされます。この時期は体調にも要注意です。
旬食材を使った簡単レシピ 4種のキノコのクリームフジッリ
さっぱり味に仕上げたフレンチドレッシングが、生の新生姜に良く合い、生姜のさわやかな辛みが心地よい味に広がります。
おかかひじきは、茹でずに生のまま使うことで、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。生姜の辛さが苦手な方は、千切りにしてから少し水にさらしておくと和らぐようになります。
■材料(4人分)
●新生姜 ………………………… 10g
●おかかひじき ………………… 50g
●ハム …………………………… 3枚
●ワディッシュ ………………… お好みで
【フレンチドレッシング】
●サラダ油 ……………………… 大さじ1
●白ワインビネガー …………… 大さじ1/2
●砂糖 …………………………… 小さじ1/3
●塩 ……………………………… ひとつまみ
●あらびきコショウ …………… 少々
■作り方
1.【フレンチドレッシング】の材料を全て合わせ、よく混ぜておく。
2.おかひじきをボウルに張った水の中でよく洗い、水を切り、固い根の部分を取り除く。包丁を使ったりせずスッと折れるやわらかい部分だけを、食べやすく5cmくらいにそろえる。
3.ハムは半円形に切って、重ねてさらに幅3mm×長さ3cmの短冊切りにする。
4.新生姜は皮付きのまま長さ3cmの細い千切りにする。皮が気になれば、皮ごとスプーンの裏などで軽くこそげ取ってもよい。
5.おかひじき、ハム、新生姜をボウルで混ぜ合わせ、①のフレンチドレッシングで和える。飾りにラディッシュの薄切りをトッピングする。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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