目次
・旬のフルーツや野菜で「スムージー」を作ろう!
今月のスムージー「洋梨」
・健康な体をつくるための栄養素
ビタミンEについて
・衣類のお手入れと収納の工夫
秋の衣替えでスッキリ整頓
・大切にしたい日本の文化
風習と行事
・ほうれん草とかぼちゃのポタージュ
旬のフルーツや野菜で「スムージー」を作ろう!

自宅で簡単に作れる、おいしくてヘルシーなスムージー。好みのフルーツや野菜をカットし、水分を加えてミキサーにかければできあがり。
食材を凍らせたり、水を加えたりするとフローズンドリンクのように楽しむことができます。
今月のスムージー:洋梨

とろけるような食感と芳醇な香りが特徴の洋梨。日本では「ラ・フランス」という品種が多く出回っています。最近では希少品種である「ル・レクチェ」も人気です。
洋梨の栄養や効能は?

洋梨には整腸作用のある食物繊維や、血圧を下げる働きのあるカリウムが含まれています。
一方で、ビタミン類の含有量が比較的少ないため、柑橘類やサイフルーツなどと一緒に摂取することで栄養価がアップします。その他が葉酸や銅なども含まれます。
洋梨を使ったおすすめスムージー

皮と種を取り除いた洋梨とバナナ、ヨーグルト、レモン汁、水を加えミキサーで攪拌。仕上げにはシナモンパウダーを。洋梨とパセリのグリーンスムージーもおすすめです。
健康な体をつくるための栄養素 ~ビタミンEについて~
タンパク質が多い食材
アーモンド・落花生・たらこ・マーガリン・モロヘイヤ・かぼちゃ・サフラワー油・うなぎ
タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されています。やる気を出してくれるドーパミンや気持ちをリフレックスさせてくれるセロトニンといった神経伝達物質はアミノ酸からできています。
免疫力を高めるために

ビタミンEは脂溶性ビタミンであるため、水洗いや加熱調理での損失が少ないのが特徴です。
反面、そのままでは体に吸収されにくいので、炒め物など油を使った料理で摂取するのがおすすめ。
老化を予防する「若返りのビタミン」

ビタミンEは細胞の酸化を防ぎ、老化を遅らせる効果が期待できます。また、紫外線から肌を守り、シミやシワなどを予防します。
血行促進で美肌&病気の予防に

血行促進効果によって、冷えや肩こりなどの症状が緩和されるほか、肌のくすみやたるみなどを改善する働きも。生活習慣病の予防にも役立ちます。
衣類のお手入れと収納の工夫 ~秋の衣替えでスッキリ整頓~

最高気温が20℃を下回る日が続いてきたら、秋の衣替えの季節。
一般的には春と秋に行うものでしたが、気候の変化や生活様式の多様化で、衣替えをしないという家庭も増えているといいます。
とはいえ、着た服をそのままにしておくのは衣類のためにも、お部屋の見た目のためにも、あまりおすすめできません。
この機会に、衣類のメンテナンスと整理整頓をしてみませんか。
夏物衣類はしっかり汚れを落としてから

夏の衣類には汗や汚れがつきやすいもの。そのままにしておくとシミや黄ばみ、ニオイの原因になってしまう場合も。衣類をしまう前にはしっかりと汚れを落としておきましょう。
家でのお洗濯方法

汗や皮脂などの汚れがつきやすい襟や袖の部分には、洗剤の原液や中性洗剤をのませた布でやさしくもみ込みます。全体的な汚れにはつけ置き洗いも効果的です。
クリーニングは早めに出そう

汚れは日が経つほど落ちにくくなります。また、汗汚れは普通のドライクリーニングでは落としきれない場合もあるため、「ウェットクリーニング」や「汗抜きクリーニング」などという専用コースを選ぶのもおすすめです。
衣類の収納の仕方
◆ 着る服と着ない服を分別

中にはワンシーズンで着れなくなってしまうものもあるはず。シーズンごとに衣替えしていないものがあったら、思い切って処分してしまうのも手。リサイクルショップを活用しても。
◆ 湿気やカビの対策をしよう

夏物衣類をしまう前にはしっかりと乾燥を。湿気が残っているとカビの発生原因に。クリーニング済みで未包装な衣類はビニールを外してからしまうようにしましょう。
◆ 衣類に適した収納を

形崩れしにくいものは吊るして収納してもOK。衣装ケースに入れる場合は、下の方に湿気が溜まりやすいため、奥には防虫剤などのデリケートな衣類を入れるようにしましょう。
◆たたむ時のポイント
袖のあるものは内側に折り込み、収納ケースにあわせて一定の大きさになるようにたたむのがコツ。
◆しまう時のポイント
思い切って衣装ケースを整理し、衣類を下から積んでみては?どこに何があるか一目で分かるだけでなく、意外にも収納スペースが多くとれて一石二鳥。
大切にしたい 日本の文化~Japanese culture~

風習と行事 10月~October~
日本の暮らしの中には、昔から続いているさまざまな行事があります。
最近は楽しめるイベントが増えて、目新しいものに意識が向きがちですが、改めて昔ながらの日本の行事に目を向けてみるのはいかがでしょう。
01 十三夜

十三夜は旧暦の9月13日に見える少し欠けた月のこと。現在の暦だと10月13日だと思われがちなのですが、実際その年によって日にちは変わります。
2023年だと10月27日になるそうです。十五夜では里芋を供えることが多いので「芋名月」と呼ばれることがありますが、それに対して十三夜では栗を供えるので「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。
おそらく行事としては十五夜のほうがよく知られていると思うのですが、実は十五夜か十三夜のどちらかだけを祝うのは「片見月」といい、縁起が良くないと言われている地域も。
十五夜は中国由来の風習で、十三夜は日本由来の風習なのだとか。今年は十五夜も十三夜もどちらもゆっくりと楽しむのはいかがでしょう。
02 恵比寿講

10月20日は恵比寿講。10月は日本中の神様たちが出雲大社に集い会議をするという話を見聞きしたことのある方も多いでしょう。
神様がいなくなってしまうということで10月のことを「神無月」と呼ぶますが、実はその留守を守ってくれるのが恵比寿様なのです。
恵比寿講は恵比寿様をまつって商売繁盛や大漁、豊作を祈願する行事で、地域によっては10月20日ではなく、11月20日や1月10日、12月8日になるところもあるのだそう。
また、出雲大社にはこの会議に参加する神様としない神様、出席日は出雲大社に到着する日、会議が行われる日、出雲大社を出発する日といった詳細なスケジュールまで存在するという出雲地方では「神無月」ではなく「神在月」と呼ぶそうで、出雲大社では神様たちが議論を戦わせているのだとか。そう思うとなんだかワクワクしますね。
03 霜降

霜降は行事ではなく、二十四節気のひとつです。10月には8日頃に寒露があり、23日頃に霜降があります。
霜降とは朝晩の冷え込みがさらに増していき、北国や山間部で霜が降り始める頃のことを指します。
寒露は秋が深まっていき、朝露も凍りそうな頃のことを指しますが、そこから霜が霜に変わっていくということで少しずつ冬が感じられる時期でもありますね。
ただ、昨今の異常気象などでこういった暦通りの季節が訪れるのはなかなか難しいこともあるかもしれません。昔のように季節の移り変わりを感じられる気候が懐かしく感じられます。
ほうれん草とかぼちゃのポタージュ

■材料(2人分)
・ほうれん草………1束
・かぼちゃ…………1/4個
・牛乳………………500cc
・豆乳………………100cc
・コンソメ顆粒……大さじ1
・塩…………………小さじ1
・オリーブオイル…小さじ1
■下準備
・ほうれん草はよく洗いして水気を切る。
・かぼちゃは内側にする。
■作り方
①かぼちゃを電子レンジで加熱し、粗熱を取ったら皮の部分を取り除く。
②ほうれん草を電子レンジで加熱する。
③①と②、牛乳をミキサーに入れて撹拌し、鍋に移す。
④ 弱火にかけ豆乳を入れ、コンソメ顆粒、塩で味を整えたら、仕上げにオリーブオイルを加え、よく混ぜて完成。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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