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コの字型の平屋のメリット・デメリットは?間取り作成時の注意点も紹介

コの字型の平屋は魅力がいっぱい!デメリットや注意点を知って間取りを作ろう

平屋の建物と言えば長方形を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、L字型・コの字型・ロの字型などの、さまざまな形状があることはご存じでしょうか。

 

これらは特殊な形状をしているため、個性的な外観や間取りを望む方にはぴったりです。

ただし、真四角の建物にはないデメリットもたくさんあります。

 

今回は、コの字型の平屋のメリット・デメリットを紹介し、設計する際の注意点とコツを解説します。

こだわりの平屋を建てたいという方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

コの字型の間取りのメリット5選

コの字型の間取りを採用するメリットを5つ紹介します。

 

深い軒が作れるため心地よい日差しが差し込む

▷施工事例|I様邸 | SIMPLE NOTE 

コの字型の間取りは、建物の一部が凹んでいる形状になります。

上の画像のように、凹んでいる部分にも屋根をかけることで、軒の深い空間を作ることが可能です。

 

軒が深いと夏場の強い光を遮ってくれるため、室内が熱くなりにくいです。

そのため、冷房器具を少し使うだけで快適な温度になりやすいでしょう。

冬場は太陽の位置が低いので、柔らかな日差しを室内に取り込んでくれます。

 

強い日差しが苦手な方や柔らかな光を取り込みたい方は、軒を利用して採光量を調節しましょう。

 

個性的な外観や間取りを作りやすい

▷施工事例|U様邸 | SIMPLE NOTE

コの字型の間取りは、長方形の平屋と比べて個性的な外観や間取りを作ることができます。

周りに人からも注目されるような、おしゃれな外観に仕上がるでしょう。

 

LDKを中心として右側に玄関や客間、左側に寝室や水回りを配置すれば、平屋でもプライベートを確保した間取りを作ることができます。

 

▷おすすめコラム|平屋は外観デザインにこだわる|シンプルモダンな平屋の実例紹介 

 

奥まっている部分は外から見えにくくプライバシーが守られる

コの字型の凹んでいる部分は奥まっているため、外から中の様子が見えにくいです。

 

例えば、敷地いっぱいに建物を建てた場合、長方形の建物は全部の面が道路に近くなってしまいますよね。

窓を開けるとすぐ目の前が道路のため、目線が気になってしまいます。

 

しかし、コの字型なら凹んでいる空間は、道路から離れているため目線が届きにくいです。

カーテンや窓を開けて過ごしたい方にとっては、過ごしやすい空間が作れるでしょう。

 

プライベートな中庭が作れる

▷施工事例|シンプルモダンなガレージのある暮らし

コの字型の凹みを活かして、中庭を作ることもできます。

中庭は3方の空間とつながっているため、それぞれの面に掃き出し窓やドアをつければ出入りが可能です。

リビングとつなげればアウトドアリビングとして、洗面脱衣所とつなげれば洗濯物干し場として中庭を活用できます。

使い勝手の良いように家の中と中庭をつなげるように設計してみてくださいね。

 

また、建物が無い面に目隠しのフェンスやルーバーを施工すれば、完全にプライベートな庭が作れます。

外から見ると、中庭があるのかどうかもわかりませんよね。

人や車通りの多い土地の方には、おすすめな方法ですので参考にしてみてください。

 

▷おすすめコラム|プライバシー性が高く、明るく開放的な「中庭のある暮らし」とは? 

 

窓を多くつけられるため風通しが良く開放感がある

▷施工事例|充実収納、家事導線がスムーズなお家

コの字型は長方形の建物と比べて、建物の表面積が広くなります。

つまり、壁の量が多くなるということです。

 

壁がたくさんあると窓の数を増やすことができます。

長方形の平屋の間取りは、建物の四隅の部屋しか2ヵ所以上の窓を採用することができません。

しかし、コの字型の平屋は角が多いため、窓が確保できる可能性が高まります。

 

1つの空間に2ヵ所以上窓があると空気の通り道ができるため、風通しが良い家になります。

また、窓の多い空間は明るくて開放感が出やすいため、居心地の良い家になるでしょう。

 

コの字型の間取りのデメリット3選

コの字型の間取りを採用するデメリットを3つ紹介します。

 

建築費用がかかりやすい

コの字型の家は真四角の家と比べて凹凸が増えるため、一般的には建築費用が上がります。

また、建物や屋根形状が複雑になると、余分な資材が必要になったり職人さんの手間がかかるケースも多いです。

真四角の平屋と比べて、1坪あたり数万~数十万円の費用になることもあります。

細かく予算を相談してからコの字型の家を設計してもらいましょう。

 

中庭の水はけが悪くなる可能性がある

コの字型の中庭は3方が外壁で囲まれているため、日が当たりにくいです。

そのため、湿度が高くなりジメジメとした空気になる可能性があります。

 

また、排水方法が適切でないと、雨が大量に降ったときに中庭に水が溜まってしまいます。

中庭に水が溜まってしまうと、デッキの劣化やコケの発生などにつながるため、しっかりとした対策が必要です。

 

建物の動線が長くなることがある

コの字型の間取りは、真四角の間取りと比べて端から端までの距離が長くなることが多いです。

そのため、良く行き来する空間を離してしまうと、生活動線が悪くなりストレスが溜まります。

 

例えば、玄関を右サイドの先端、洗面所を左サイドの先端に配置したと仮定しましょう。

家に帰って来て洗面所が遠いと手を洗いに行くのが手間です。

また、子供の服が汚れていても、長い距離を歩いて洗面所まで行かなければなりません。

 

長方形の家でも同じ現象が起きますが、コの字型の方が動線が複雑で距離が遠くなりがちです。

コの字型の平屋を建てたいなら、通常よりも動線に配慮した設計をする必要があります。

 

【コの字型の平屋】間取り作成時の注意点とコツを紹介

コの字型の平屋を作るときの注意点とコツを紹介します。

 

中庭を作るときは排水対策を行う

コの字型の平屋に中庭を採用するなら、排水や湿気の対策は必須です。

具体的な対策を紹介します。

 

・中庭は砂利で仕上げる

中庭は水を通しやすい大き目の砂利で仕上げることをおすすめします。

水を溜め込んでしまうとジメジメしたり、コケが生えたりします。

 

・ウッドデッキは樹脂タイプがおすすめ

ウッドデッキを採用する場合は、天然木ではなく樹脂タイプをおすすめします。

樹脂のウッドデッキはカビや劣化に強いため、湿気が溜まってしまってとしても被害を受けにくいです。

天然木のようなデザインの樹脂製ウッドデッキもありますので、見た目も問題ありません。

 

・コンクリートで仕上げるときは雨水の経路を確保する

中庭の地盤面をコンクリートで仕上げる場合、雨水を吸収することができません。

そのため、雨水が流れる経路を確保することが大切です。

 

建物に囲まれていない面に向けて、勾配をつけることで雨水を敷地に流すことができます。

敷地に流せないなら、中庭の地中に配管などを通して雨水を排出する経路を作ることが必要です。

敷地や形状に合わせて適切な対策をしてください。

 

軒を深くしすぎると暗くて寒い家になるため注意が必要

軒がある家は適度に日差しを遮ってくれるためおすすめです。

しかし、軒が深すぎると取り入れたい日差しまで遮ってしまいます。

コの字の凹み部分を深くし、その上の空間すべてに屋根をかけると、軒が深すぎる家になるかもしれません。

 

夏場は不快さを感じにくいですが、冬場は日が全く入らない寒い家になる可能性があります。

また、採光が無いと昼間でも電気をつけなければなりません。

 

軒が深い家は重厚感があっておしゃれですが、生活しにくくなる場合があるため注意しましょう。

 

コの字型の中心にLDKを配置すると間取りが作りやすい

コの字型の間取りは、LDKを中心に配置することをおすすめします。

なぜなら、家にいるときはLDKにいる時間が長いためです。

LDKから他の空間への動線が短いと、生活しやすい間取りになります。

LDKから各空間へつながる家は家族の存在を感じやすく、コミュニケーションを取りやすい間取りです。

水回り・玄関・キッチンを近づけることで家事効率アップにもつながります。

 

また、廊下を少なくすることで動線をさらに短くすることも可能です。

プライバシーを確保しつつ、なるべく無駄な空間を削減しましょう。

 

【おわりに】

▷施工事例|S-1様邸 | SIMPLE NOTE

コの字型の平屋は、魅力的なデザインとプライベートな空間を作れるというメリットがあります。

一方で、間取りや屋根の形状によっては暮らしにくい家になってしまいます。

中庭を作るときにも、排水や湿気などの対策が必要です。

 

そのため、コの字型の家の施工は実績のある住宅会社にお願いすることをおすすめします。

実績がある会社なら成功事例はもちろん、不具合が出やすい家も熟知しています。

過去の事例などを見ながら、自分に合うコの字型の間取りを考えてみてくださいね。

 

アイリスホームは、コの字型の平屋や中庭のある家の実績がたくさんあります。

相馬市・南相馬市で家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

三階 真紀

間取り・外観・内観イメージなどCADを操り自由自在に作成します。 社内の仕事を多岐にわたりこなすパワフルウーマン。北海道生まれだという説もある◎