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南相馬市で家を建てるなら「平屋×中庭」がおすすめ!5つの理由と施工事例をご紹介

「平屋×中庭」の住まいが南相馬市にはぴったり!

南相馬市での家づくりをするなら、地域特有の気候や暮らし方に寄り添った工夫を取り入れたいですよね。​

そこでおすすめなのが「平屋×中庭」の住まいです。

 

​今回は、地元の工務店だからこそわかる「南相馬市の家づくりに中庭のある平屋をおすすめする理由」をご紹介します。​

中庭がある平屋の施工事例もご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

理由① 強風を避けて柔らかな日差しを取り込めるから

日当たりが良い平屋

南相馬市は太平洋沿いの街なので、強い海風が吹く日も多いです。

建物にも強風が当たり、窓を開けておくと砂ぼこりが舞った風が勢いよく入ってくることもあります。

また、夏は日差しが厳しく、冬は日照時間が限られる点も地域の特性です。

 

そこで、​中庭を囲む平屋にすることで、建物外周面で強風をガードして柔らかな風だけを室内に取り込むことができます。

また、中庭があることで、室内全体にやさしい自然光を取り込むことが可能です。

​軒のある中庭なら、夏は日差しをコントロールして冬は光をたっぷり取り込めるため、一年を通して快適な室内環境が整います。​

 

▷おすすめコラム:南相馬市の気候や環境に適した住宅設計を考える|地元工務店が解説

 

理由② 広い敷地を活かすことができる

広い敷地

中庭がある平屋なら、南相馬市の広い敷地を活かすことができます。

住宅金融支援機構の「2023年度 フラット35利用者調査」では、福島県の平均敷地面積は310.0㎡(約93.77坪)で、全国平均の249.9㎡(約75.59坪)を大きく上回るという結果でした。

▷参考:2023年度集計表|住宅金融支援機構

 

南相馬市は、福島市や郡山市などと比べてゆったりとした立地であり、県内でも比較的広々とした敷地面積の土地が多く販売されています。

このゆとりを活かせるのが「平屋×中庭」の家づくりです。​

 

建物を「コの字」や「ロの字」に配置して中庭を中心に据えることで、平屋でもプライバシーを確保しながら屋外空間を最大限に楽しめる設計ができます。​

無理に2階を作らなくても、平屋暮らしで安心感や開放感が得られるのは、広い敷地を持つこの地域ならではの特権とも言えますね。​

 

▷おすすめコラム:「中庭がある平屋」の間取り実例5選|ロの字・コの字・L字・ビルトインガレージ

 

理由③ 中庭で家族やご近所との交流を図れる

ゆったりと過ごせるウッドデッキ

南相馬では、親世代と同居したり、ご近所との行き来があったりと、人とのつながりを大事にする文化があります。

平屋はシンプルな生活動線とつながりのある間取りが特徴なため、多世代の交流を深めたい二世帯住宅にもぴったりです。

さらに、そこに中庭を加えることで、家族の距離感にゆとりが生まれます。

​子世帯はプールやバーベキュー、親世帯は家庭菜園や焚き火など、同じ空間で様々なライフスタイルを楽しむことが可能です。

また、近所の方が遊びに来たときは中庭に迎え入れてお茶を楽しむなど、多用途で活用できる点も中庭の魅力でしょう。

 

理由④ 目線を気にしない生活が送れる

目線が気にならない中庭

南相馬市の市街地エリアでは、ご近所との距離が近くて視線が気になるという声も聞かれます。

一方で、郊外や農村部では近隣とのつながりが深い分、ブライバシー性に悩まれるご家庭も少なくないようです。

 

中庭のある平屋なら、どちらのケースでも「囲まれた外空間」を活かしてプライベート時間を確保できます。​

目隠しフェンスや建物の壁に囲まれたテラスで、BBQ・家庭菜園・洗濯・子どもの水遊びなど、誰にも気を使わずにのびのびした暮らし​を送ることが可能です。

近隣のお付き合いも大切だけど、家族のプライバシーは保ちたいという方に、中庭のある平屋はぴったりでしょう。

 

▷おすすめコラム:「アウトドアリビングのある家」の実例|後悔しない目隠しの方法を紹介

 

理由⑤ 地震が多い地域だからこその平屋

地震に強い平屋

南相馬は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域です。

平屋は構造的に耐震性が高く、安心して暮らせる住まいとして選ばれています。

​2階建てよりも重心が低く、揺れに対して強いのが特徴です。

そして、大きな窓がいくつも接している中庭があれば、避難経路も複数箇所確保できます。

 

​地元でのびのび暮らすには、まず安心に生活できることが大前提ですよね。

​家族を守る家だからこそ、地震に強くて永く住める平屋という選択が、南相馬で暮らす方にとっては大きな意味を持ちます。

 

▷おすすめコラム:平屋はほんとうに地震に強いのか?平屋の耐震性について解説します

 

「平屋×中庭」のおしゃれな施工事例をご紹介

中庭がある平屋のおしゃれな施工事例をご紹介します。

 

プライバシーが保てるロの字型の平屋

中庭がある平屋

住宅街の一角に建てた、中庭がある平屋の事例です。

2つの箱が重なっているような外観デザインで、モダンなかっこいい雰囲気を演出しました。

ロの字型の平屋

ロの字型の平屋を採用し、建物の中心に中庭を配置しました。

LDKのどこからでも家族が集まることができ、目線を気にせずに過ごしたり洗濯物を干したりできます。

中庭の上は吹き抜けになっているため、柔らかな風や光を室内に取り込める、居心地の良い平屋です。

▷施工事例:二種類の外壁材×回遊導線のある平屋の住まい

 

自然に囲まれたコの字型の平屋

コの字型の平屋

隣家との距離が保てる敷地に平屋を建てた事例です。

道路側には窓をつけず、プライバシーを高めた間取りにしました。

木製外壁が周りの景観に調和しつつ、ネイビーのかっこよさも取り入れたシンプルモダンな外観です。

3方向を壁に囲まれた平屋

3方向が壁に囲まれた中庭があります。

正面は斜面になっている空き地のため、あえて目隠しはつくらずに開放感を優先させました。

外と中庭がつながっているため、ご家族はもちろん、ご近所の方も招きやすい贅沢な空間です。

▷施工事例:ゆとりを生み出すシンプルな住まい

 

中庭で繋がる平家の二世帯住宅

二世帯の平屋

間口の広い敷地を活かした横長の平屋です。

真っ白な外壁と三角の屋根がシンプルさに可愛らしさをプラスしています。

中庭

こちらの住まいは二世帯住宅で、LDKが親世帯・子世帯で独立しています。

両方のLDKは中庭でつながっており、両世帯が集まれる空間として活用することが可能です。

洗面所と中庭

さらに、共有で使う洗面脱衣所からも中庭へ出ることができます。

中庭を経由すれば、それぞれのプライベート空間を通らずに洗濯物を干したり取り込んだりすることができるため、生活のストレスがありません。

それぞれの世帯が居心地よく暮らせる、中庭を中心とした平屋の住まいです。

▷施工事例:中庭で繋がる平家の二世帯住宅

 

まとめ

南相馬で心地良く暮らすなら、ただ「おしゃれ」な家ではなく、気候や土地、暮らしの文化に合った住まいが大切です。

「平屋×中庭」は自然と共に生きるこの街でこそ、真価を発揮する住まい方と言えるでしょう。

光や風と調和しながら、家族のつながりとプライバシーを確保でき、安心に暮らせる中庭がある平屋をぜひ検討してみてくださいね。

 

南相馬市での家づくりや暮らしについてはこちらのコラムでもご紹介しております。

▷南相馬市でマイホームを建てる6つのメリット|地元工務店が特徴や魅力を解説

▷南相馬市は暮らしやすい?地元工務店が「交通アクセス・医療・教育・レジャー情報」などをご紹介

 

「アイリスホーム」は南相馬市を拠点にした地元工務店です。

地域の気候や風土などを熟知したスタッフが、お客様のライフスタイルに合わせた住まいをご提案しております。

南相馬市で「中庭がある平屋」を建てたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

佐久間 岩男

アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。